特許
J-GLOBAL ID:201003092053679283

交流モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082754
公開番号(公開出願番号):特開2010-239698
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】回転磁石形交流モータのロータの回転位置の検出精度を高めるとともに、電気的外乱の影響を低減できる交流モータの制御装置を提供する。【解決手段】ロータ位置検出手段と、ステータコイル電流検出手段と、要求出力とロータ回転位置およびコイル電流に基づき制御出力信号を演算する制御手段(制御装置本体)とを備え、位置検出手段はロータの回転位置に比例するとともに電気角の1回転でゼロに戻る不連続点のある出力特性を有し、制御手段は、位置検出手段の原位置信号θiに含まれる高周波成分を除去してフィルタ出力信号Foを生成するローパスフィルタ部6と、ローパスフィルタ部6による位相遅れを補償する位相遅れ補償部5と、位置検出手段の不連続点以外でフィルタ出力信号Foを最終的な補正位置信号θoとし不連続点で原位置信号θiを補正位置信号θoとする不連続点切替部(出力切替器75)と、をもつ位置補正器21を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
永久磁石を有するロータおよびステータコイルを有するステータを備えた交流モータの前記ステータコイルにインバータを制御してコイル電流を通電するために、前記ロータの回転位置を検出する位置検出手段と、前記コイル電流を検出する電流検出手段と、前記交流モータに要求される要求出力と検出した前記回転位置および前記コイル電流とに基づき所定の運転制御方式にしたがい制御出力信号を演算して前記インバータに送出する制御手段と、を備える交流モータの制御装置であって、 前記位置検出手段は、前記ロータの前記回転位置に比例するとともに電気角の1回転でゼロに戻る不連続点のある出力特性を有し、 前記制御手段は、前記位置検出手段から出力された原信号に含まれる高周波成分を除去してフィルタ出力信号を生成するローパスフィルタ部と、該ローパスフィルタ部による位相遅れを補償する位相遅れ補償部と、前記位置検出手段の前記不連続点以外で前記フィルタ出力信号を最終的な補正位置信号とし前記不連続点で前記原信号を前記補正位置信号とする不連続点切替部と、をもつ位置補正器を有することを特徴とする交流モータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02P6/02 341N ,  H02P7/63 303V
Fターム (40件):
5H505BB04 ,  5H505CC02 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ22 ,  5H505JJ23 ,  5H505JJ25 ,  5H505JJ26 ,  5H505KK06 ,  5H505LL13 ,  5H505LL22 ,  5H505LL39 ,  5H505LL41 ,  5H505LL58 ,  5H505MM17 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DB20 ,  5H560DC02 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ15 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560TT08 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XB05

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