特許
J-GLOBAL ID:201003092073662859
エアバッグ及びエアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-203245
公開番号(公開出願番号):特開2010-036770
出願日: 2008年08月06日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】車両衝突時において、シートベルトを着用して座席に着座した乗員が、膨張したエアバッグの乗員対向面に接触したときに、早期のうちに開閉型ベントホールが開放するエアバッグと、このエアバッグを備えたエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグ1の左右の側面に、蓋体13によって開閉される開閉型ベントホール12が設けられている。エアバッグ1内には、蓋体13と該エアバッグ1の乗員対向面1Fとを繋ぐテザー14が設けられている。テザー14は、エアバッグ膨張時において乗員の頭部と対面する高さにおいて乗員対向面1Fに接続されている。エアバッグ膨張時において、乗員対向面1Fのうちテザー14が接続されたテザー接続部16が乗員頭部に押されて後退すると、テザー14が弛緩して蓋体13が開く。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開閉型ベントホールと、該開閉型ベントホールからのガス流出を規制するガス流出規制部材とを有するエアバッグであって、
該ガス流出規制部材は、
該エアバッグの膨張時において、該エアバッグの乗員対向面に乗員が接触していないときには該開閉型ベントホールを閉又は小開度とし、
膨張した該エアバッグの乗員対向面に乗員が接触し、これにより該乗員対向面が反乗員方向へ後退したときには、該開閉型ベントホールを開又は大開度とし、該開閉型ベントホールからエアバッグ外にガスを排出させるように構成されたエアバッグにおいて、
該ガス流出規制部材は、
膨張したエアバッグの該乗員対向面のうち乗員頭部に対面する頭部対面部が反乗員方向へ後退したときに、該開閉型ベントホールを開又は大開度とするように構成されていることを特徴とするエアバッグ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054CC11
, 3D054CC16
引用特許:
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