特許
J-GLOBAL ID:201003092232801571

調湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-107754
公開番号(公開出願番号):特開2010-255952
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】吸放湿に伴って体積変化する吸着剤を用いた調湿装置において、室内へ供給される空気の流量の変動を抑え、在室者の快適性を確保する。【解決手段】調湿装置(10)には、吸着熱交換器(51,52)が2つ設けられる。各吸着熱交換器(51,52)には、吸放湿に伴って体積変化する吸着剤が担持されている。各吸着熱交換器(51,52)は冷媒回路に接続されており、蒸発器として動作する吸着熱交換器(52,51)が吸湿し、凝縮器として動作する吸着熱交換器(51,52)が放湿する。吸湿中の吸着熱交換器(52,51)では、吸着剤が膨潤するため、その通風抵抗が次第に増加する。そこで、除湿運転中は、コントローラのファン制御部が、吸湿中の吸着熱交換器(52,51)から空気を吸い込む給気ファン(26)の回転速度を次第に上昇させ、室内へ供給される空気の流量の変化を抑制する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
通過する空気との間で水分を授受する調湿用素子(51,52)と、吸い込んだ空気を室内へ向けて吹き出す給気ファン(26)と、吸い込んだ空気を室外へ向けて吹き出す排気ファン(25)とを備え、 上記調湿用素子(51,52)が吸湿と放湿を交互に繰り返し行い、放湿中の上記調湿用素子(51,52)を通過した空気と吸湿中の上記調湿用素子(52,51)を通過した空気の一方を室内へ供給して他方を室外へ排出する調湿装置であって、 上記調湿用素子(51,52)には、吸湿することにより膨潤して放湿することにより収縮する吸着剤が、空気と接触するように設けられる一方、 室内へ供給される空気の流量の変動を抑えるために、上記給気ファン(26)の回転速度を、室内へ供給される空気が通過している上記調湿用素子(51,52)が保有する水分の量に応じて調節する制御器(94)を備えている ことを特徴とする調湿装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24F 3/14
FI (3件):
F24F11/02 102D ,  F24F3/14 ,  F24F11/02 102S
Fターム (5件):
3L053BC03 ,  3L060AA07 ,  3L060CC06 ,  3L060DD02 ,  3L060EE26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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