特許
J-GLOBAL ID:201003092355397716

ウォータポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-089506
公開番号(公開出願番号):特開2010-242525
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】例えば、エンジンに供給される冷却水の温度が低すぎることによってエンジンに発生するハンチングを低減する。【解決手段】エンジン(1)の再始動時におけるラジエータ3の水温が正確に推定されているため、推定されたラジエータ3の水温及びエンジン(1)の水温相互の温度差を踏まえたうえで、エンジン(1)の水温及びラジエータ(3)の水温相互の温度差に起因して生じ得る不具合がエンジン(1)に発生しないように、電動WP(5)からエンジン(1)に供給される冷却水の流量を制御できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に駆動力を供給するエンジンに冷却水を循環させる流路の途中にラジエータと共に設けられたウォータポンプを制御するためのウォータポンプの制御装置であって、 前記エンジンの停止時における前記ラジエータの水温、及び、前記エンジンの停止時における前記エンジンの水温相互の関係と、前記エンジンの停止時から前記エンジンを再始動するまでに前記ラジエータの水温を変化させる環境条件とに基づいて、前記エンジンの再始動時における前記ラジエータの水温を推定する推定手段と、 前記エンジンの再始動時において、前記エンジンの水温及び前記ラジエータの水温相互の温度差に起因して生じ得る不具合が前記エンジンに発生しないように、前記推定されたラジエータの水温に基づいて、前記ウォータポンプから前記エンジンに供給される冷却水の流量を制御する制御手段と を備えたことを特徴とするウォータポンプの制御装置。
IPC (1件):
F01P 7/16
FI (3件):
F01P7/16 505A ,  F01P7/16 505B ,  F01P7/16 501

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