特許
J-GLOBAL ID:201003092397543925
GPS衛星信号の品質監視機能を有するGPS衛星信号品質監視方法及びGPS衛星信号の品質監視機能を備えたGPS衛星信号品質監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
功力 妙子
, 功力 栄治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-134904
公開番号(公開出願番号):特開2010-281667
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】単独のGPS受信機により、GPS衛星の故障による信号歪みを検出するとともに、この信号歪みによりどれだけ誤差が検出されたかを実際の数値として判定するGPS衛星信号品質監視方法およびGPS衛星信号の品質監視機能を備えたGPS衛星信号品質監視装置を提供する。【解決手段】GPS受信機内で捕捉したいGPS衛星に対応するC/Aコードを生成し、このC/Aコードと受信信号のC/Aコードとの相関をとり、追尾点における相関値を用いて左右対称でない相関点の組み合わせとすることにより不感を解消し、信号歪みをみるとともに、相関点の交点と追尾点の測距値差を求め、この信号歪みによりどれだけ誤差が検出されたかを実際の数値として判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
GPS受信機内で捕捉したいGPS衛星に対応するC/Aコードを生成し、この生成したC/Aコードと受信信号のC/Aコードとの相関を取り、この相関波形のピークを追尾点Ipとして追尾することにより、GPS衛星信号を捕捉し、この捕捉したGPS衛星信号の異常信号を検出する品質監視機能を有するGPS衛星信号品質監視方法において、
GPS衛星信号品質監視方法により取得した相関波形から前記追尾点Ipから順に、この追尾点Ipの前の相関点IE1、相関点IE2、・・・・・相関点IEn及び後の相関点IL1、相関点IL2、・・・・・相関点ILnである相関点を、n点ずつそれぞれ設定し、
前記相関点IEiと相関点IEnを通る直線と前記追尾点Ipと相関点ILjを通る直線の交点I1と、追尾点Ipとの差から測距値差ΔR1を求め、
前記相関点IEjと追尾点Ipを通る直線と相関点ILiと相関点ILnを通る直線の交点I2と、追尾点Ipとの差から測距値差ΔR2を求め、
前記i、jは、i<j≦nを満足する整数とし、
前記測距値差ΔR1、測距値差ΔR2の平均μ1、μ2を算出し、
前記測距値差ΔR1、測距値差ΔR2を、前記平均μ1、μ2と標準偏差σ1(C/N0)、σ2(C/N0)により正規化して、ΔR1,std、ΔR2,stdを求め、
前記(ΔR1,std)、(ΔR2,std)の二乗和の平方根
IPC (2件):
FI (2件):
G01S5/14 537
, G01S5/14 555
Fターム (6件):
5J062AA09
, 5J062BB03
, 5J062CC07
, 5J062DD05
, 5J062DD14
, 5J062DD23
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る