特許
J-GLOBAL ID:201003092866886367

機能性分子素子及びその製造方法、並びに機能性分子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 幸一 ,  逢坂 宏 ,  松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160815
公開番号(公開出願番号):特開2010-003830
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】有機分子と電極との界面における接触抵抗を低減することができる機能性分子素子及びその製造方法並びに機能性分子装置を提供すること。【解決手段】電機能性分子10は、pSi(ポリシリコン)からなり対向する電極5、6と、分子配列構造体7から構成され、分子配列構造体は電極5、6の表面に共有結合し表面修飾する界面修飾分子2とこれに一方向に繰り返し積層された駆動部分子1からなる。界面修飾分子はπ電子共役系からなる略円盤状の骨格部と側鎖部を有し、骨格部のなす面が両電極の面に略平行に配置され、側鎖部において両電極のSiに共有結合されている。駆動部分子はπ電子共役系からなり電界印加によってその構造又は配向が変化し誘電率即ち導電性が変化し、略中心部にZnイオンを有する錯体からなる機能性分子である。界面修飾分子と駆動部分子、駆動部分子同士は分子間π-πスタッキングによって積層されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電極と、 π電子共役系からなる平面又は略平面を有する第1の骨格部とこれに結合する側鎖部 を有し、前記第1の骨格部が前記電極に略平行に配置され、前記側鎖部において前記電 極に共有結合によって結合された第1のπ電子共役系分子と を有し、前記第1のπ電子共役系分子と第2のπ電子共役系分子とが積層されてなる分子構造配列体が形成され、前記第1の骨格部の面と交差する方向に電流を流す機能を有する、機能性分子素子。
IPC (6件):
H01L 51/30 ,  H01L 51/05 ,  H01L 29/786 ,  H01L 21/336 ,  H01L 21/28 ,  H01L 29/417
FI (9件):
H01L29/28 250F ,  H01L29/28 100A ,  H01L29/28 280 ,  H01L29/28 220C ,  H01L29/78 618B ,  H01L29/78 616L ,  H01L21/28 301B ,  H01L29/50 Z ,  H01L29/50 M
Fターム (24件):
4M104AA09 ,  4M104AA10 ,  4M104BB01 ,  4M104BB36 ,  4M104BB40 ,  4M104CC01 ,  4M104CC05 ,  4M104GG08 ,  4M104GG20 ,  4M104HH15 ,  5F110AA03 ,  5F110CC07 ,  5F110EE08 ,  5F110FF02 ,  5F110GG05 ,  5F110GG28 ,  5F110HK01 ,  5F110HK08 ,  5F110HK09 ,  5F110HK10 ,  5F110HK14 ,  5F110HK16 ,  5F110HK42 ,  5F110HM04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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