特許
J-GLOBAL ID:201003093153341901

ハーネスの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-318093
公開番号(公開出願番号):特開2010-142063
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】電気コネクタ等を用いずにワイヤハーネスを車両とスライドドアとの間に架設することが可能な構成のハーネスの支持構造を提供する。【解決手段】ハーネスの支持構造70は、一端部3aが運転室筐体1に水平に揺動自在に枢結され、他端部3bがドア2の前端部に水平に揺動自在に枢結されたリンク部材3と、ドア2の後端部に水平に揺動自在に枢結されるとともに運転室筐体1の外側に前後に延びて配設されたスライドレールに5沿って前後にスライド移動するスライド部材6と、ワイヤハーネス80の途中部分をリンク部材3の上面に沿って支持する固定具81とを備えて構成する。そして、ドア2は、リンク部材3が揺動するとともにスライド部材6がスライドレール5に沿って移動することにより運転室筐体1に対して前後方向にスライド移動し、ハーネス80の途中部分は、リンク部材3の揺動に伴ってリンク部材3とともに揺動する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
内部に運転室空間を有し前記運転室空間に連通する乗降口が形成された運転室筐体と、前方に移動して前記乗降口を閉じ後方に移動して前記乗降口を開くように前記乗降口にスライド移動可能に取り付けられるドアとを備えて構成される車両において、一端が前記運転室筐体に設けられた制御装置に繋がれ他端が前記ドアに搭載された所定の電装品に繋がれて途中部分が前記運転室筐体と前記ドアとの間に架け渡される電線の束であるワイヤハーネスを支持するハーネスの支持構造であって、 一端部が前記運転室筐体に水平に揺動自在に枢結され、他端部が前記ドアの前端部に水平に揺動自在に枢結されたリンク部材と、 前記ドアの後端部に水平に揺動自在に枢結されるとともに前記運転室筐体の外側に前後に延びて配設されたスライドレールに沿って前後にスライド移動するスライド部材と、 前記ワイヤハーネスの途中部分を前記一端部と前記他端部とに跨って前記リンク部材に沿って支持するハーネス固定手段とを備え、 前記ドアは、前記リンク部材が揺動するとともに前記スライド部材が前記スライドレールに沿って移動することにより前記運転室筐体に対して前後方向にスライド移動し、 前記ワイヤハーネスの途中部分は、前記リンク部材の前記揺動に伴って前記リンク部材とともに揺動することを特徴とするハーネスの支持構造。
IPC (2件):
H02G 11/00 ,  B60R 16/02
FI (2件):
H02G11/00 M ,  B60R16/02 620C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-353129号公報

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