特許
J-GLOBAL ID:201003093156910680
センサデータ収集システム、センサネットワーク構築装置、センサノード、センサネットワーク構築方法、および親ノード切替方法。
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-004872
公開番号(公開出願番号):特開2010-166150
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】センサノードが偏って配置された環境や、電波の減衰の度合いが通信パスごとに異なる環境においても、すべてのセンサノードから効率よくデータを収集する。【解決手段】センサネットワーク構築装置30の遅延評価値算出装置33により、任意の階層における試行中のクラスタ構成の評価値を算出する際、各クラスタの親ノードが当該クラスタ内の子ノードから無線通信を介してセンサデータを収集する際に生じるクラスタ遅延量を推定し、これらクラスタ遅延量を合計して得られた遅延評価値を、当該階層におけるデータ収集効率を示す評価値として算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
センサにより周囲状況をセンシングして得たセンサデータを無線通信で送受信する複数のセンサノードと、これら複数のセンサノードからなるクラスタが1つ以上含まれる階層で階層化することにより前記各センサノード間を結ぶセンサネットワークを構築するセンサネットワーク構築装置と、前記センサネットワークを用いて前記各センサノードのセンサデータを収集する基地局とを含み、前記各センサノードがそれぞれ子ノードまたは親ノードとして動作して、1つ以上の子ノードと1つの親ノードとから前記各クラスタを構成し、当該親ノードが当該クラスタ内のセンサノードで得られたセンサデータを当該階層に固有の無線通信チャネルを介して収集し、当該親ノードが1つ上位の階層のクラスタの子ノードとして動作するとともに、前記基地局が最上位階層を構成する1つのクラスタの親ノードとして動作することにより、すべての前記センサノードで得られたセンサデータを前記基地局で収集するセンサデータ収集システムであって、
前記ネットワーク構築装置は、
前記各センサノードで検出した、当該センサノードと他のセンサノードとの間で無線通信可能な最小送信電波強度値を、これらセンサノード間の距離として前記センサネットワークを介して収集するノード間距離収集装置と、
任意の階層に含まれるクラスタごとに、当該親ノードが当該各子ノードからセンサデータを無線通信を介して収集する際に生じるクラスタ遅延量を推定し、これらクラスタ遅延量を合計することにより、当該階層におけるデータ収集効率を示す遅延評価値を算出する遅延評価値算出装置と、
任意の階層に属する各子ノードを、予め選択した当該階層の親ノードのうち当該子ノードと最短距離にある親ノードのクラスタへ割り当てた後、任意のクラスタのうち当該親ノードから距離が短い順に他のクラスタの子ノードを選択して当該親ノードのクラスタへ配置換えすることにより新たなクラスタ構成を生成し、当該階層のこれら新たなクラスタ構成のうち前記遅延評価値が最も小さいクラスタ構成を当該階層のクラスタ構成として決定するクラスタリング処理装置と
を備えることを特徴とするセンサデータ収集システム。
IPC (3件):
H04W 4/04
, H04W 40/12
, G08C 17/00
FI (3件):
H04Q7/00 113
, H04Q7/00 349
, G08C17/00 Z
Fターム (21件):
2F073AA19
, 2F073AB01
, 2F073AB04
, 2F073BB01
, 2F073BC02
, 2F073CC14
, 2F073DD07
, 2F073EF01
, 2F073FG01
, 2F073GG01
, 2F073GG07
, 2F073GG08
, 2F073GG09
, 5K067AA13
, 5K067BB27
, 5K067DD44
, 5K067EE25
, 5K067EE35
, 5K067FF05
, 5K067HH22
, 5K067HH23
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