特許
J-GLOBAL ID:201003093277415121

タービン動翼構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-286036
公開番号(公開出願番号):特開2010-112276
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】 高圧タービン初段動翼のように、高圧・高温の蒸気にさらされても隣り合う翼との連結構造を保ち、かつ高減衰効果が得られる信頼性の高いタービン動翼構造を提供する。【解決手段】 翼プロフィル部1と、カバー部2と、プラットフォーム部3と、2つ以上の翼溝部4とを有するタービン動翼を、タービンロータのディスク部5に形成された翼溝にタービン軸方向から挿入して組み立てられるタービン動翼構造であって、翼プロフィル部1が翼根元から翼先端にかけて捩れた翼プロフィルを有し、外周から見てカバー部2が1つの輪を形成するように、プラットフォーム部3の周方向面とカバー部2の周方向面で隣り合う翼間が接触連結されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
翼プロフィル部と、前記翼プロフィル部の外周側に設けられたカバー部と、前記翼プロフィル部の内周側に設けられたプラットフォーム部と、前記プラットフォーム部の内周側に設けられた2つ以上の翼溝部とを有するタービン動翼を複数備え、前記各タービン動翼の前記翼溝部をタービンロータのディスク部に形成された翼溝にタービン軸方向から挿入して組み立てられるタービン動翼構造であって、 前記タービン動翼は、前記翼プロフィル部が翼根元から翼先端にかけて捩れた翼プロフィルを有し、 隣り合う前記タービン動翼は、外周から見て前記カバー部が1つの輪を形成するように、前記プラットフォーム部の周方向面と前記カバー部の周方向面で隣り合う翼間が接触連結されていることを特徴とするタービン動翼構造。
IPC (4件):
F01D 5/22 ,  F01D 5/30 ,  F01D 5/14 ,  F01D 5/26
FI (4件):
F01D5/22 ,  F01D5/30 ,  F01D5/14 ,  F01D5/26
Fターム (8件):
3G002BA02 ,  3G002BB02 ,  3G002BB03 ,  3G002DA03 ,  3G002DA08 ,  3G002FA03 ,  3G002FB01 ,  3G002FB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭61-48608号公報

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