特許
J-GLOBAL ID:201003093399255907

仮想通貨を利用した料金支払いシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 晃司 ,  中村 聡延 ,  星野 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111258
公開番号(公開出願番号):特開2010-262389
出願日: 2009年04月30日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】施設の利用料金等を仮想通貨で支払うことが可能なシステムを提供する。【解決手段】課金対象端末装置としてのゲーム端末から、ユーザが所持するカードに記録されたカードID及び仮想通貨の消費額をサーバ装置に送信し(ステップS31)、サーバ装置では、カードIDをユーザ毎にユニークなユーザIDとしてのユーザIDに置換し(ステップS32)、そのユーザIDに関連付けてサーバ装置側で管理されている仮想通貨の口座を特定し、該口座の残高が消費額以上であれば消費額を口座の残高から減算し、残高が消費額未満の場合には消費額の減算を中止する(ステップS34)。消費額の減算の成否を含む取引結果情報をレスポンスとしてゲーム端末3に送信する(ステップS35、S36)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ネットワークに接続されたサーバ装置と、 ユーザの利用に供される課金対象における端末装置として設けられ、前記ユーザが所持する媒体に記録された媒体毎にユニークな媒体IDを含む第1送信情報を前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信可能な課金対象端末装置と、 前記ユーザの操作に従って、ユーザ毎にユニークなユーザIDと媒体IDとを指定して両IDの関連付けを要求する第2送信情報を前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信可能な関連付け用端末装置と、 前記ユーザの操作に従って、前記ユーザID又は前記媒体IDと仮想通貨の加算額とを含む第3送信情報を前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信可能な加算用端末装置と、 を具備し、 前記サーバ装置には、 前記ユーザIDと前記媒体IDとを関連付けたID関連付けデータ、及び前記ユーザIDと仮想通貨の残高を保持する口座とを関連付けた口座関連付けデータをそれぞれ記憶する記憶手段と、 前記関連付け用端末装置から前記第2送信情報が送信された場合、当該第2送信情報にて指定されたユーザIDと媒体IDとが関連付けられるように前記ID関連付けデータを更新するID関連付け管理手段と、 前記加算用端末装置から前記第3送信情報が送信された場合、該第3送信情報に含まれているユーザIDを特定するか、又は前記第3送信情報に含まれる媒体IDに対して前記ID関連付けデータ上で関連付けられたユーザIDを特定し、その特定されたユーザIDに関連付けられた仮想通貨の口座を前記口座関連付けデータを参照して特定し、特定された口座の残高に対して前記加算額を加算する仮想通貨加算手段と、 前記課金対象端末装置から前記媒体ID及び前記仮想通貨の消費額を含む情報が前記第1送信情報として送信された場合、前記ID関連付けデータを参照して、前記第1送信情報に含まれる媒体IDに関連付けられたユーザIDを特定し、その特定されたユーザIDに関連付けられた仮想通貨の口座を特定し、該口座の残高が前記消費額以上であれば前記消費額を前記口座の残高から減算し、前記残高が前記消費額未満の場合には前記消費額の減算を中止する仮想通貨消費手段と、 前記仮想通貨消費手段による前記消費額の減算の成否を含む取引結果情報を前記課金対象端末装置に送信する取引結果送信手段と、が設けられている、 ことを特徴とする料金支払いシステム。
IPC (4件):
G06Q 20/00 ,  G06Q 10/00 ,  A63F 9/00 ,  G06K 17/00
FI (5件):
G06F17/60 410C ,  G06F17/60 410E ,  G06F17/60 510 ,  A63F9/00 513 ,  G06K17/00 L
Fターム (2件):
5B058CA01 ,  5B058KA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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