特許
J-GLOBAL ID:201003093623066503

挙動認識システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 行一 ,  野田 雅一 ,  池田 成人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-549265
公開番号(公開出願番号):特表2010-518522
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
本発明の実施形態は、ビデオフレームの取得されたストリームに基づいて挙動を解析及び学習する方法及びシステムを提供する。ストリーム中に示される物体が、ビデオフレームの解析に基づいて決定される。各物体は、物体の運動をフレームごとに追跡するのに使用される、対応する探索モデルを有することができる。物体のクラスが求められ、物体の意味表現が生成される。意味表現は、物体の挙動を求め、取得されたビデオストリームによって示される環境内で生じている挙動について学習するのに使用される。このようにして、このシステムは、環境内のそうした物体の移動又は活動或いは不在を解析することにより、任意の環境についての正常な挙動及び異常な挙動を、迅速に、リアルタイムで学習し、学習したものに基づいて、異常な挙動又は疑わしい挙動を識別及び予測する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シーン内のイベントを記録するビデオフレームのストリームを処理する方法であって、 前記ストリームの第1フレームを受け取ることであり、前記第1フレームが、前記フレーム内に含まれる複数のピクセルに関するデータを含むこと、 前記第1フレーム内のピクセルの1つ又は複数のグループを識別することであり、各グループが、前記シーン内の物体を示すこと、 識別された各物体に関連する1つ又は複数の特徴を格納する探索モデルを生成すること、 トレーニングされたクラシファイアを使用して、前記物体のそれぞれを分類すること、 前記探索モデルを使用して、前記第1フレームで識別された前記物体のそれぞれを第2フレームで追跡すること、 前記第1フレーム、前記第2フレーム、及び物体分類を機械学習エンジンに供給すること、及び 前記機械学習エンジンにより、複数のフレームにわたって前記シーン内の前記物体が関与する挙動の1つ又は複数の意味表現を生成すること を含み、 前記機械学習エンジンが、前記複数のフレームにわたって前記シーン内で観測される挙動のパターンを学習し、分類された前記物体が関与する挙動のパターンの発生を識別するように構成される方法。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06T7/20 300Z ,  G06T7/00 350Z
Fターム (10件):
5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA18 ,  5L096CA04 ,  5L096FA02 ,  5L096HA02 ,  5L096HA05 ,  5L096HA08 ,  5L096HA13 ,  5L096KA04
引用文献:
前のページに戻る