特許
J-GLOBAL ID:201003093650929670

蓄電蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-326082
公開番号(公開出願番号):特開2010-145072
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】契約電力容量の増大を抑制しつつ、他の時間帯より安価な深夜時間帯の電力により、蓄電手段への蓄電運転と蓄熱手段の蓄熱運転とを良好に行うことが可能な蓄電蓄熱装置を提供すること。【解決手段】過去の実績に基づいて定めた一日の必要熱量を深夜時間帯の終了時刻までに貯湯タンク内に蓄えるようにヒートポンプユニットの蓄熱運転開始時刻を算出し(ステップ106)、過去の実績に基づいて定めた一日の必要蓄電量をステップ106で算出したヒートポンプユニットの運転開始時刻までに二次電池に蓄えるように二次電池の充電運転開始時刻を算出する(ステップ111)。そして、充電運転開始時刻から蓄熱運転開始時刻まで二次電池に充電し、蓄熱運転開始時刻から深夜時間帯の終了時刻までヒートポンプユニットを運転して貯湯タンク内に蓄熱する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力を蓄える蓄電手段(1)と、 電力により加熱手段(2)を作動して熱量を蓄える蓄熱手段(2、3)と、 前記蓄電手段の蓄電運転と前記蓄熱手段の蓄熱運転とを制御する制御手段(100)と、を備え、 電力供給契約に基づいて定まる他の時間帯より電力コストが安価な深夜時間帯に、前記蓄電手段の蓄電運転と前記蓄熱手段の蓄熱運転とを行う蓄電蓄熱装置であって、 前記制御手段は、 過去の実績に基づいて定めた一日の必要熱量を、前記深夜時間帯の終了時刻までに前記蓄熱手段に蓄えるように、前記加熱手段の運転開始時刻を算出する加熱運転開始時刻算出手段(106)と、 前記加熱運転開始時刻算出手段が算出した前記加熱手段の運転開始時刻までに、前記蓄電手段の蓄電状態が所定状態となり、かつ、過去の実績に基づいて定めた一日の必要蓄電量を前記深夜時間帯の終了時刻までに前記蓄電手段に蓄えるように、前記蓄電手段の運転開始時刻を算出する蓄電運転開始時刻算出手段(111)と、を有し、 前記蓄電運転開始時刻算出手段が算出した前記蓄電手段の運転開始時刻に基づいて前記蓄電手段の蓄電運転を行うとともに、前記加熱運転開始時刻算出手段が算出した前記加熱手段の運転開始時刻に基づいて前記加熱手段の運転を行うことを特徴とする蓄電蓄熱装置。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/00 611N ,  F24H1/00 611F
引用特許:
出願人引用 (7件)
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