特許
J-GLOBAL ID:201003093898066694

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-097360
公開番号(公開出願番号):特開2010-246651
出願日: 2009年04月13日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】始動条件が有効に成立したタイミングとは異なるタイミングで抽出された数値を用いて、特定遊技状態に制御させるか否かの決定が行われることを防止する。【解決手段】第1始動入賞口、第2始動入賞口に遊技球が入賞したときに、該入賞に基づいて始動条件が成立したか否かに関わらず始動入賞口毎に設けられた乱数値レジスタに乱数が取り込まれ、始動入賞口毎の保留記憶数が上限数に達していないことを含む始動条件が成立すると、乱数値レジスタに取り込まれた乱数値が読み出され、保留記憶される。保留記憶数が上限値に達している状態で特図ゲームが終了し、該保留記憶に基づいて新たな特図ゲームが開始するときには、開始する特図ゲームに対応する始動入賞口に対応した乱数値レジスタに取り込まれている乱数値が読み出され、保留記憶されることなく破棄される。【選択図】図33
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた始動領域を遊技媒体が通過していることを検知して検知信号を出力する検知手段と、前記検知手段から出力された検知信号に基づいて成立する始動条件の成立により各々を識別可能な複数種類の識別情報を変動表示する変動表示装置とを備え、前記識別情報の変動表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 所定の初期設定処理を実行した後、制御データに基づき遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御手段を備え、 前記遊技制御手段は、 数値データを更新する数値更新手段と、 前記検知手段から前記検知信号が出力されたときに、該検知信号の出力に基づいて前記始動条件が成立したか否かに関わらずに、前記数値更新手段によって更新された数値データを抽出し、数値データ格納領域に格納する数値データ抽出手段と、 前記数値データ格納領域に前記数値データ抽出手段により抽出された数値データが格納された後、該格納されている数値データが読み出されるまでは、前記数値データ抽出手段により新たな数値データの格納を制限して、該格納されている数値データを保持する数値データ保持手段と、 前記始動条件が成立したときに、前記数値データ格納領域に格納されている数値データを読み出す数値データ読出手段と、 前記数値データ読出手段が読み出した数値データを保留記憶として、予め定められた所定個数まで記憶する保留記憶手段と、 前記変動表示装置において前記識別情報の変動表示が終了した後に、前記保留記憶手段に記憶された保留記憶を読み出し、該読み出した保留記憶に基づいて前記変動表示装置において前記識別情報の変動表示を新たに開始させる変動表示開始手段と、 前記保留記憶手段に保留記憶として記憶された数値データを用いて、前記変動表示開始手段により開始される前記識別情報の表示結果により前記特定遊技状態に制御するか否かを、該識別情報の変動表示の表示結果が導出されるよりも前に決定する事前決定手段と、 前記保留記憶手段に保留記憶が前記所定個数まで記憶された状態で前記変動表示装置において前記識別情報の変動表示が終了し、前記変動表示開始手段により新たな変動表示が開始されるときに、前記数値データ格納領域に格納されている数値データを読み出すことにより、前記数値データ保持手段による新たな数値データの格納の制限を解除する保持解除手段とを備える ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC63

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