特許
J-GLOBAL ID:201003093898116756
内燃機関の制御パラメータの適合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
, 小泉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-328221
公開番号(公開出願番号):特開2010-151530
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】本発明は、内燃機関の制御パラメータの適合方法に関し、実験計画法により決定した試験条件と実際の試験条件との間にずれが生じた場合であっても高い精度でモデル化を行うことを目的とする。【解決手段】本発明の適合方法は、実験計画法を用いて所定数の計測点の試験条件を決定するステップと、決定された試験条件に基づいて計測を実行するステップと、計測が実行されたときの実際の試験条件を抽出するステップと、抽出された実際の試験条件に基づいて、計測点間の距離の均質度を算出するステップと、算出された均質度が所定値より小さい場合に、実際の試験条件を変数変換するステップと、変数変換された後の試験条件に基づいて、均質度を再計算するステップと、再計算された均質度が最大となるように、変数変換する関数を最適化するステップと、変数変換された後の試験条件に基づいてモデル化を行うステップと、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の特性を計測データに基づいてモデル化し、そのモデルを用いて前記内燃機関の制御パラメータを適合する方法であって、
実験計画法を用いて所定数の計測点の試験条件を決定するステップと、
前記決定された試験条件に基づいて計測を実行するステップと、
前記計測が実行されたときの実際の試験条件を抽出するステップと、
前記抽出された実際の試験条件に基づいて、各計測点とその計測点に最も近い計測点との距離の均質度を算出するステップと、
前記算出された均質度が所定値より小さい場合に、前記実際の試験条件を変数変換するステップと、
前記変数変換された後の試験条件に基づいて、前記均質度を再計算するステップと、
前記再計算された均質度が最大となるように、変数変換する関数を最適化するステップと、
前記再計算された均質度が最大となったときの関数により変数変換された後の試験条件に基づいてモデル化を行うステップと、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御パラメータの適合方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01M15/04
, F02D45/00 372Z
Fターム (13件):
2G087AA26
, 2G087BB01
, 2G087DD11
, 2G087EE22
, 3G384BA26
, 3G384BA27
, 3G384BA47
, 3G384DA61
, 3G384DA62
, 3G384DA63
, 3G384EA26
, 3G384FA28
, 3G384FA58
引用特許:
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