特許
J-GLOBAL ID:201003094023694051
ボールバランサを有した回転装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 竜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-303271
公開番号(公開出願番号):特開2010-125083
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】ボールバランサシステムを用いて回転体に作用する偏心荷重を打ち消すように構成した回転システムにおいて、共振回転速度付近で生じる過渡振動を、簡単で安価な構成で、しかも確実に抑制する。【解決手段】水平又は傾斜回転軸C周りに回転可能に支持された、偏心荷重が作用する回転体3と、前記回転体3を回転駆動する電動機4と、前記回転体3に周方向に転動可能に取り付けられて前記偏心荷重によるアンバランスを打ち消す方向に移動する1又は複数のバランス用転動体72と、前記電動機4を駆動して前記回転体72の回転速度を制御する制御手段8とを具備した回転装置において、前記回転体3の回転速度を該回転体3の共振回転数より若干低い回転速度である第1回転速度まで上昇させ、該第1回転速度を一定時間保った後、前記共振回転速度より高い第2回転速度まで上昇させるようにした。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
水平又は傾斜回転軸周りに回転可能に支持された、偏心荷重が作用する回転体と、前記回転体を回転駆動する電動機と、前記回転体に周方向に転動可能に取り付けられて前記偏心荷重によるアンバランスを打ち消す方向に移動する1又は複数のバランス用転動体と、前記電動機を駆動して前記回転体の回転速度を制御する制御手段とを具備した回転装置であって、
前記制御手段が、前記回転体の回転速度を該回転体の共振回転数より若干低い回転速度である第1回転速度まで上昇させ、該第1回転速度を一定時間保った後、前記共振回転速度より高い第2回転速度まで上昇させることを特徴とする回転装置。
IPC (3件):
D06F 37/22
, D06F 33/02
, D06F 49/04
FI (3件):
D06F37/22
, D06F33/02 J
, D06F49/04 A
Fターム (14件):
3B155AA06
, 3B155BA03
, 3B155BA04
, 3B155BA16
, 3B155CA02
, 3B155CA16
, 3B155DC05
, 3B155DC06
, 3B155LA03
, 3B155LB18
, 3B155MA01
, 3B155MA02
, 3B155MA05
, 3B155MA07
引用特許:
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