特許
J-GLOBAL ID:201003094051433638

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121010
公開番号(公開出願番号):特開2010-002173
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】スライド弁による漏れの損失をなくすことができて、運転効率を向上し、かつ、エコノマイザ効果を向上できる冷凍装置を提供する。【解決手段】スクリュー圧縮機1と、凝縮器2と、主膨張弁3と、蒸発器4と、過冷却用膨張弁5と、過冷却用熱交換器6とを有する。主膨張弁3の上流側直前に、第1温度センサ21が設けられ、スクリュー圧縮機1の下流側直後に、第2温度センサ22が設けられ、スクリュー圧縮機1には、吐出される冷媒の圧力を検出する圧力センサ23が設けられている。第1温度センサ21、第2温度センサ22および圧力センサ23の検出結果から、演算部24により、主膨張弁3の上流側直前の冷媒の過冷却度を演算する。制御部7は、冷凍装置の能力が低負荷(要求される過冷却度が小さい)ほど、過冷却用膨張弁5の開度を小さくして、冷凍装置の容量制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸い込んだ冷媒を吸入側へ戻すことによって容量を制御するスライド弁(1a)を有するスクリュー圧縮機(1)と、 凝縮器(2)と、 主膨張機構(3)と、 蒸発器(4)と を備え、 上記凝縮器(2)と上記主膨張機構(3)の間の冷媒流路(10)と上記スクリュー圧縮機(1)の中間ポートとを接続するエコノマイザ流路(11)が設けられ、 このエコノマイザ流路(11)には、過冷却用膨張機構(5)と、上記凝縮器(2)と上記主膨張機構(3)の間の上記冷媒流路(10)を流れる冷媒と上記過冷却用膨張機構(5)を通過した冷媒との熱交換を行う過冷却用熱交換器(6)とが設けられ、 上記主膨張機構(3)と上記過冷却用熱交換器(6)の間の冷媒流路(10)の冷媒の過冷却度を検出する過冷却度検出部(21,22,23,24)と、 この過冷却度検出部(21,22,23,24)が検出した過冷却度が設定値になるように、上記過冷却用膨張機構(5)の開度を制御する制御部(7)と を備えることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/047 ,  F25B 1/00
FI (4件):
F25B1/047 W ,  F25B1/047 R ,  F25B1/00 101Z ,  F25B1/00 331E

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