特許
J-GLOBAL ID:201003094450130401
液体容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088316
公開番号(公開出願番号):特開2010-235197
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】所定量の液体を確実に包装袋に充填できる液体容器を提供する。【解決手段】この液体容器は、内部が中空で上方に開口部を有する外装容器と、この開口部を介して外装容器内に収容可能な、注出入口11付の包装袋10とを備える。包装袋10の袋部12は、シート状の第一の面13と第二の面14からなり、その上辺15に注出入口11が接合されている。まず、収容前の初期状態で、袋部12のそれぞれの面13、14における上辺15と平行な基線13a、14aからそれぞれ所定の長さLを弛ませて舌片部13b、14bを延出した後に、この舌片部を下辺側に折り返す。その後、この折り返し状態を維持したまま、袋部12を、開口部を介して前記外装容器の内側へ収容する。これにより、収容後に舌片部13b、14bの面13、14間が自然に離間して空間ができるので、外装容器内での液体の充填率が向上する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部が中空の外装容器と、該外装容器の内側に収容された液体未注入の包装袋と、を備える液体容器であって、
前記包装袋は袋部と注出入口とを備え、
前記外装容器は、前記注出入口が係合可能な開口部を上方に備え、
前記袋部は前記収容前の初期状態において略平面形状であり、少なくとも前記包装袋の上辺において、前記注出入口の一部を挟んで前記袋部の周囲が接合されており、
前記初期状態から、前記袋部のそれぞれの面を、前記上辺近傍の前記上辺と平行な線を基線として、所定の長さを弛ませて舌片部を延出した後に、前記基線から前記舌片部を下辺側又は上辺側に折り返し、
この折り返し状態を維持したまま、前記袋部を、前記開口部を介して前記外装容器の内側へ収容してなる液体容器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3E067AA03
, 3E067AB81
, 3E067BA01C
, 3E067BA12B
, 3E067BB01C
, 3E067BB02C
, 3E067BB11C
, 3E067BB14C
, 3E067EE60
, 3E067FA04
, 3E067FB15
, 3E067GD10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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流体用容器及びそれを用いた流体入り容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-178810
出願人:東京応化工業株式会社
-
特公昭38-015842
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液体コンテナ用内袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-108470
出願人:株式会社共立物流システム
-
注出口付き包装袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-178816
出願人:東京応化工業株式会社, 大日本印刷株式会社
-
気体封入バッグインボックス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-027274
出願人:藤森工業株式会社
-
複合容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-298739
出願人:株式会社吉野工業所
-
廃棄物処理用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-112398
出願人:大日本インキ化学工業株式会社, ディックモールディング株式会社
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