特許
J-GLOBAL ID:201003094826916975

眼科装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088800
公開番号(公開出願番号):特開2010-239999
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】搭載された電気式のコントロールレバー機構のコントロールレバーによる操作性を向上させることのできる眼科装置を提供する。【解決手段】眼特性測定部(31)を移動させる移動機構(18)と、コントロールレバー13に為された傾倒操作を出力する電気式のコントロールレバー機構20と、該コントロールレバー機構20への操作に基づいて通常速度制御を行いかつ眼特性測定部(31)に眼特性測定を実行させる測定制御を行う制御機構19と、為された断続操作を出力する操作部(30)と、を備える眼科装置10である。制御機構19は、コントロールレバー13の傾倒角度が角度閾値θlよりも小さい場合、操作部(30)への断続操作を検出すると通常速度制御を継続しつつ測定制御を行い、コントロールレバー13の傾倒角度が角度閾値θlよりも大きい場合、操作部(30)への断続操作を検出すると通常速度制御から高速速度制御へと変更する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
被検者の顔を固定すべく保持する保持部が設けられた基台に対して前記被検者の被検眼を眼特性測定するための光学系を備える眼特性測定部を電気的に移動させる移動機構と、 前記被検眼に対する前記眼特性測定部の位置を調整すべくコントロールレバーに為された傾倒操作を電気的な信号として出力する電気式のコントロールレバー機構と、 該コントロールレバー機構からの信号に基づいて前記コントロールレバーの傾倒角度に応じた前記眼特性測定部の移動速度の制御指令を生成して前記移動機構へと送信する通常速度制御を行うとともに、前記被検眼の眼特性測定の実行のための制御指令を生成して前記眼特性測定部へと送信する測定制御を行う制御機構と、 自らに為された断続操作を電気的な信号として該制御機構へ出力する操作部と、を備える眼科装置であって、 前記制御機構は、前記コントロールレバーの傾倒角度が該コントロールレバーへの傾倒操作に対して予め設定された角度閾値よりも小さい場合、前記操作部への断続操作を検出すると前記通常速度制御を継続しつつ前記測定制御を行い、前記コントロールレバーの傾倒角度が前記角度閾値よりも大きい場合、前記操作部への断続操作を検出すると前記通常速度制御から該通常速度制御よりも大きな移動速度で前記眼特性測定部を移動させる高速速度制御へと変更することを特徴とする眼科装置。
IPC (1件):
A61B 3/00
FI (1件):
A61B3/00 B

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