特許
J-GLOBAL ID:201003094941827706
内燃機関の自動停止始動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
, 松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-133649
公開番号(公開出願番号):特開2010-281229
出願日: 2009年06月03日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】アイドルストップ制御によるエンジン10の自動停止中に窓ガラス56の曇りが生じる場合、エンジン10が再始動されるまではエアコンシステムによる防曇制御を行うことができず、運転手の視界を確保することができなくなること。【解決手段】エンジン10の自動停止中において、湿度センサ66の出力値に基づき窓ガラス56の内面付近の相対湿度を算出する。そして、この相対湿度が所定の閾値以上であると判断された場合、窓ガラス56の曇りが生じると判断する。そして、エンジン10を再始動させるとともに、電磁クラッチ34への通電を開始して防曇制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸の回転力により駆動されて冷媒を圧縮する圧縮機と、同圧縮機から吐出供給される冷媒を蒸発させて空気を除湿する蒸発器とを有して構成される空気調節システムを備える車両に適用され、前記内燃機関の自動停止処理及び再始動処理を行う内燃機関の自動停止始動制御装置において、
ユーザが前記車両の窓の曇り除去を指示する指示手段と、
同指示手段を介してユーザから前記曇り除去が指示される場合、前記空気調節システムにより温度調節された空気を車室内に供給することで前記窓の曇りを除去する制御を行う曇り除去手段と、
前記窓の車室内側湿度についての情報を取得する湿度情報取得手段と、
前記湿度情報取得手段の出力値から算出される前記車室内側湿度が所定以上となることに基づき、前記窓の曇りが生じたか否かを判断する曇り判断手段と、
前記内燃機関の自動停止中に前記窓の曇りが生じると判断された場合、前記指示手段を介した前記指示の有無にかかわらず、前記内燃機関を再始動させて且つ前記曇り除去手段に曇り除去制御を行わせる強制実行手段とを備えることを特徴とする内燃機関の自動停止始動制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02
, F02D 29/04
, B60H 3/00
FI (3件):
F02D29/02 321A
, F02D29/04 B
, B60H3/00 B
Fターム (8件):
3G093AA12
, 3G093BA21
, 3G093DB25
, 3L211BA04
, 3L211BA42
, 3L211FA11
, 3L211GA56
, 3L211GA72
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