特許
J-GLOBAL ID:201003094999450530

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135231
公開番号(公開出願番号):特開2010-281258
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】封鎖弁の開弁に伴う蒸発燃料の大気への漏れを抑制する。【解決手段】蒸発燃料処理装置は、内燃機関(200)の燃料を貯留する燃料タンク(300)で生じる蒸発燃料を吸着可能なキャニスタ(400)と、燃料タンクとキャニスタとを連通させる蒸発燃料通路(360)と、蒸発燃料通路に設けられ、蒸発燃料通路を開閉可能な電磁弁である封鎖弁(381)と、燃料タンク内の圧力を特定する特定手段(345)と、燃料タンク内の圧力が所定の基準圧力以上である場合には、燃料タンク内の圧力が所定の目標圧力まで低下するように、且つ、燃料タンクからキャニスタへ単位時間当たりに流入する蒸発燃料の流入量がキャニスタの単位時間当たりに吸着可能な瞬間吸着可能量を超えないように、少なくとも特定手段によって特定される圧力に基づいて封鎖弁を開閉制御する封鎖弁制御手段(120)とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料を貯留する燃料タンクで生じる蒸発燃料を吸着可能なキャニスタと、 前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通させる蒸発燃料通路と、 前記蒸発燃料通路に設けられ、前記蒸発燃料通路を開閉可能な電磁弁である封鎖弁と、 前記燃料タンク内の圧力を特定する特定手段と、 前記燃料タンク内の圧力が所定の基準圧力以上である場合には、前記燃料タンク内の圧力が所定の目標圧力まで低下するように、且つ、前記燃料タンクから前記キャニスタへ単位時間当たりに流入する前記蒸発燃料の流入量が前記キャニスタの単位時間当たりに吸着可能な瞬間吸着可能量を超えないように、少なくとも前記特定手段によって特定される圧力に基づいて前記封鎖弁を開閉制御する封鎖弁制御手段と を備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (2件):
F02M25/08 D ,  F02M25/08 H
Fターム (11件):
3G144BA27 ,  3G144BA28 ,  3G144CA02 ,  3G144DA02 ,  3G144DA03 ,  3G144FA04 ,  3G144FA09 ,  3G144FA23 ,  3G144GA02 ,  3G144GA03 ,  3G144GA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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