特許
J-GLOBAL ID:201003095035018635

連続鋳造用取鍋及び連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-118378
公開番号(公開出願番号):特開2010-264486
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】溶鋼中の介在物が取鍋から流出するのを抑制する。【解決手段】取鍋1の側壁10の内部には、抵抗加熱体30が設けられている。抵抗加熱体30は、その下端部30aが取鍋1内側の底面11a(底部11の上面)からの高さHが1mまでの範囲となる位置に配置されている。抵抗加熱体30の加熱熱流束W(W/m2)は下記式(1)を満たしている。抵抗加熱体30によって、側壁10からの溶鋼Mの抜熱を抑制し、当該溶鋼Mの熱対流による下降流を抑制して、溶鋼M中の介在物が取鍋1からタンディッシュ22に流出するのを抑制する。0<W≦2Q・・・・(1)但し、Q:側壁10からの溶鋼Mの抜熱熱流束(W/m2)【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造用の取鍋であって、 少なくとも平面視で取鍋底面の流出口と取鍋の側壁との最短距離に位置する取鍋の側壁を含む領域の内部に、抵抗加熱体が設けられ、 前記抵抗加熱体の下端部は取鍋内側の底面位置であり、 前記抵抗加熱体の上端部は少なくとも最大溶鋼湯面位置であることを特徴とする、連続鋳造用取鍋。
IPC (2件):
B22D 41/01 ,  B22D 11/10
FI (2件):
B22D41/01 ,  B22D11/10 310A
Fターム (1件):
4E014AA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-117086
  • 特開昭64-002768
  • 特開平1-127154
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