特許
J-GLOBAL ID:201003095138233941
成形方法及び成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047436
公開番号(公開出願番号):特開2010-201660
出願日: 2009年02月28日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】成形体の製造において、成形サイクルを短縮するとともに、設備のコンパクト化,省エネルギー化,環境負荷の低減を図る。【解決手段】成形体材料18を加熱圧縮する上型12及び下型20には、型面に通じる通気孔14及び22が設けられている。上型12は、上槽11に接続された昇降装置16によって昇降可能となっており、その通気孔14は、隙間15及びバタフライ弁42を介してブロア44に接続される。下型20の下方には、開閉可能なスライドシャッター38を介して、蓄熱槽26が配置される。加熱時はスライドシャッター38を開き、加熱が終了したらスライドシャッター38を閉じて、下型20を上型12とともに上昇させる。そして、ブロア44をONにして通気孔22から外気を取り込み、成形体材料18を通過させて冷却する。冷却終了後、上型12と下型20を分離して成形体を取り出す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
型面に通じる通気孔を有しており上槽との間に隙間を有するように前記上槽に固定される上型と、型面に通じる通気孔を有しており下槽内の蓄熱槽の上方に位置するように前記上型に着脱可能に固定される下型によって、成形体材料を圧縮する成形方法であって、
前記下型と蓄熱槽の間に設けられた遮断手段を閉じて断熱し、前記蓄熱槽を蓄熱する工程,
前記成形体材料を上型及び下型で圧縮するとともに、前記遮断手段を開いて前記下型を加熱する工程,
加熱終了後、前記遮断手段を閉じて前記下型と蓄熱槽の間を遮断する工程,
該遮断する工程後、前記上型との間に成形体材料を挟んだまま、前記下型を上型とともに上昇させ、前記下槽から分離する工程,
前記上槽側に設けた吸気手段によって、前記下型の通気孔から外気を取り込んで前記成形体材料を通過させ、前記上型の通気孔を介して排気し冷却する工程,
冷却終了後、前記上型と下型を分離し、成形体の取り出し又は成形体材料の交換を行う工程,
を含むことを特徴とする成形方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4F204AA00
, 4F204AE06
, 4F204AG20
, 4F204AH17
, 4F204AK01
, 4F204AK02
, 4F204AK14
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FN15
, 4F204FQ14
, 4F204FQ15
, 4F204FQ40
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