特許
J-GLOBAL ID:201003095208408493

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三林 大介 ,  中村 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-202442
公開番号(公開出願番号):特開2010-035833
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】デジパチ機および羽根物の遊技性を併せ持った弾球遊技機で遊技者の興趣を高める。【解決手段】始動入賞して図柄変動後に小当りが発生すると、特定入球口(羽根)を開口させて小当り遊技を行い、羽根から入球した遊技球が特定領域(V領域)を通過すると大当りを発生させる。始動入賞から羽根の開口までの図柄変動時間は、複数の変動時間が記憶された変動時間テーブルの中から抽選で決定する。また、小当りから大当りを開始できなかった場合には、図柄変動時間を決定するための変動時間テーブルを、記憶されている変動時間の種類の少ない特定変動時間テーブルに変更する。こうすれば始動入賞から羽根の開口までの時間のバリエーションが少なくなるので、遊技者が羽根の開口を狙って遊技球を入球させ易くなる。その結果、小当りで大当りが開始されなくても遊技に対する興趣を失うことを回避可能となる。【選択図】図27
請求項(抜粋):
遊技球の入球可能な始動口と、該始動口への入球を契機として図柄の変動表示を開始する図柄表示装置とが設けられた遊技盤面に、遊技球を発射することによって遊技を行う弾球遊技機において、 遊技球の入球し得ない閉鎖状態と遊技球の入球し得る開口状態とに切り換え可能に構成され、遊技球の通過可能な特定領域が内部に設けられているとともに、通常時は前記閉鎖状態とされている特定入球口と、 前記始動口に遊技球が入球すると、当否判定を行うことによって大当り、小当り、外れの何れかに決定するとともに、前記図柄表示装置の図柄の変動表示を開始させる図柄変動開始手段と、 前記図柄表示装置の図柄の変動開始時に、該図柄の変動時間が複数種類記憶されている変動時間テーブルの中から、抽選によって一の変動時間を決定する変動時間決定手段と、 前記変動時間決定手段によって決定された変動時間が経過すると、前記図柄表示装置で変動表示されている図柄を、前記当否判定の結果に応じて、前記大当りに対応する大当り図柄、前記小当りに対応する小当り図柄、前記外れに対応する外れ図柄の何れかで停止表示させる図柄停止手段と、 前記図柄表示装置で前記小当り図柄が停止表示された場合には、前記特定入球口を開口させる小当り遊技を実行する小当り遊技実行手段と、 前記小当り遊技の実行中に、前記特定領域を通過する遊技球の有無を検出する通過遊技球検出手段と、 前記図柄表示装置で前記大当り図柄が停止表示された場合、または前記通過遊技球検出手段によって前記特定領域を通過する遊技球が検出された場合には、遊技者にとって有利な大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、 前記小当り遊技の開始後に、前記通過遊技球検出手段で前記特定領域を通過する遊技球が検出されないまま該小当り遊技が終了した場合には、前記変動時間決定手段が参照する前記変動時間テーブルを該変動時間テーブルよりも記憶されている変動時間の種類が少ない所定の特定変動時間テーブルに変更する変動時間テーブル変更手段と を備えることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 314 ,  A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB12 ,  2C088EB24 ,  2C088EB53 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-309161   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-130279   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-177144   出願人:株式会社大一商会
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る