特許
J-GLOBAL ID:201003095330850873

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-008901
公開番号(公開出願番号):特開2010-149831
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】ベルト補強層を有する空気入りタイヤにおいて、転がり抵抗を改善することが可能な空気入りタイヤを提供する。【解決手段】ベルト層7の外周側に引っ張り強度を400N未満、弾性率を70GPa以下にした有機繊維コードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回したベルト補強層8を配設した空気入りタイヤである。ベルト補強層8は、タイヤ赤道面TEから左右両側にそれぞれ、幅が広い方のベルト層7Xの幅Wの0.1〜0.4倍離れた位置間の領域Z1にのみ配置されている。ベルト補強層8の有機繊維コードの初期歪が、タイヤ赤道面TEから左右両側にそれぞれ広い方のベルト層7Xの幅Wの少なくとも0.1倍離れた位置間の領域Z2で-1.5〜1.5%の範囲になっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右のビード部間にカーカス層を延設し、トレッド部のカーカス層外周側に2層のベルト層を配置し、該ベルト層の外周側に引っ張り強度を400N未満、弾性率を70GPa以下にした有機繊維コードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回したベルト補強層を配設した空気入りタイヤにおいて、 ベルト補強層をタイヤ赤道面から左右両側にそれぞれ、2層のベルト層の内の幅が広い方のベルト層の幅Wの0.1〜0.4倍離れた位置間の領域Z1にのみ配置し、かつベルト補強層の有機繊維コードの初期歪をタイヤ赤道面から左右両側にそれぞれ広い方のベルト層の幅Wの少なくとも0.1倍離れた位置間の領域で-1.5〜1.5%にした空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/20 ,  B60C 9/00
FI (4件):
B60C9/22 B ,  B60C9/22 C ,  B60C9/20 D ,  B60C9/00 A

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