特許
J-GLOBAL ID:201003095442860430

風味改良剤の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-212086
公開番号(公開出願番号):特開2010-046000
出願日: 2008年08月20日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】 官能評価などに基づく欠点を解決し、光トポグラフィ装置を使用し、被験者に、濃度の異なる味覚物質水溶液または特定濃度の味覚物質水溶液に濃度の異なる風味改良剤を添加した水溶液を飲ませた際の適正濃度、または、特定濃度の味覚物質水溶液に対する風味改良剤の適正濃度を評価する方法を提供すること。【解決手段】 濃度の異なる味覚物質水溶液を複数調整し、被験者にそれぞれの試料を飲用させ、その時の脳血流量変化を測定し、脳血流量変化の応答強度により、味覚物質の適正濃度を評価する方法、および、前記の適正濃度を下回る、または、上回る濃度から選択される特定濃度の味覚物質水溶液に対し、さらに、風味改良剤を添加し、その際、風味改良剤濃度の異なる試料を複数調整し、被験者にそれぞれの水溶液を飲用させ、その時の脳血流量変化を測定し、脳血流量変化の応答強度により、風味改良剤の適正濃度を評価する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
濃度の異なる味覚物質水溶液を複数調整し、被験者にそれぞれの試料を飲用させ、その時の脳血流量変化を測定し、官能評価による味の強度と脳血流量変化の応答強度が対応することを利用して、味覚物質の適正濃度を評価する方法。
IPC (1件):
A23L 1/22
FI (1件):
A23L1/22 Z
Fターム (2件):
4B047LP12 ,  4B047LP20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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