特許
J-GLOBAL ID:201003095533827087

拡散符号生成装置、通信システム、送信装置、受信装置、ならびに、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306275
公開番号(公開出願番号):特開2010-130623
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】複数の原始根符号からより長い符号を生成し、当該符号を用いて通信を行うのに好適な拡散符号生成装置等を提供する。【解決手段】拡散符号生成装置401において、符号生成部402は、素数と原始根とシフト量との組を受け付けて当該素数と同じ長さの原始根符号を生成し、数列生成部403は、複数の数列を受け付けて新たな数列を生成し、当該生成された数列の長さは、受け付けた数列の長さの積であり、生成制御部404は、符号生成部402に、素数と原始根とシフト量との組を複数与えて、生成された原始根符号を数列生成部403に与えて、生成された数列を拡散符号とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
素数pと、 当該素数pを法とする有限体のいずれかの原始根rと、 1以上当該素数p未満のいずれかの整数であるシフト量kと、の組を受け付けて、 1のp乗根の一つ ωp = exp(2πi/p) と、当該素数pを法とする羃乗演算 F(a,b) = ab (mod p) と、により定義される長さpの原始根符号 E(p,r,k) = (1,ωpF(r,k+0),ωpF(r,k+1),ωpF(r,k+2),...,ωpF(r,k+p-2)) を生成する符号生成部、 2つの数列 a = (a0,a1,a2,...,aL-1) および、 b = (b0,b1,b2,...,aM-1) を受け付けて、整数sに対して定義される演算 G(s,a,b) = as mod L bs mod M により定義される長さLMの数列 (G(0,a,b),G(1,a,b),G(2,a,b),...,G(LM-1,a,b)) を生成する数列生成部、 前記符号生成部に、第1の素数と、当該第1の素数に対する第1の原始根と、当該第1の素数に対する第1のシフト量と、の組を与えて、第1の原始根符号を生成させ、前記符号生成部に、前記第1の素数とは異なる第2の素数と、当該第2の素数に対する第2の原始根と、当該第2の素数に対する第2のシフト量と、の組を与えて、第2の原始根符号を生成させ、当該第1の原始根符号と、当該第2の原始根符号と、を、前記数列生成部に与えて、数列を生成させ、当該生成される数列を拡散符号とする生成制御部 を備えることを特徴とする拡散符号生成装置。
IPC (1件):
H04B 1/707
FI (1件):
H04J13/00 D
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE25
引用特許:
出願人引用 (1件)

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