特許
J-GLOBAL ID:201003095534319808

核酸増幅方法、核酸増幅装置及び微量液体の保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308591
公開番号(公開出願番号):特開2010-130925
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】PCR等の核酸増幅反応時において、反応液等の試料の破裂を抑制できる核酸増幅方法、該増幅方法での使用に好適な核酸増幅装置、及び該増幅方法での適用に好適な微量液体の保持方法の提供。【解決手段】核酸増幅を行う反応液を密封せずに保持した液体保持手段を加圧雰囲気下に配置し、反応液の沸点を105°C以上として核酸増幅反応を行う工程を有する核酸増幅方法;かかる核酸増幅方法で使用する核酸増幅装置であって、反応液の温度を調節する温調手段、反応液を密封することなく保持した液体保持手段を配置する密閉室、及び密閉室内に接続され、密閉室内を加圧する加圧手段を備える核酸増幅装置;微量液体を基板上で保持し、微量液体よりも比重が小さく、微量液体とは混和せず、微量液体の蒸発を抑制する被覆液で微量液体を被覆し、基板を密閉室内に配置し、密閉室内を加圧した状態で微量液体を加熱する工程を有する微量液体の保持方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
核酸増幅を行う反応液を密封することなく保持した液体保持手段を加圧雰囲気下に配置し、前記反応液の沸点を105°C以上として、核酸増幅反応を行う工程を有することを特徴とする核酸増幅方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (16件):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029FA15 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR90 ,  4B063QS08 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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