特許
J-GLOBAL ID:201003095669604413

排ガス計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-134905
公開番号(公開出願番号):特開2010-281668
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】排ガス成分計測前の前処理において汚れと大気漏れ込みとを判別する。【解決手段】この前処理では、精製空気をサンプリングガスおよびバックグラウンドガスとして用いてサンプリング装置のパージを実行し、これらガスに基づきサンプリング装置のパージが完了したか否かを判定する。サンプリング装置のパージが完了していないと判定された場合、大気をサンプリングガスおよびバックグラウンドガスとして用いて大気の漏れ込みの有無を検出する。この検出結果に応じて大気の漏れ込みと汚れとを判別する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
エンジンの排ガスを、空気精製機により生成された精製空気により希釈してサンプリングガスを生成すると共に、精製空気をバックグラウンドガスとし、これらサンプリングガスとバックグラウンドガスをサンプリング装置により採取し、この採取されたサンプリングガスとバックグラウンドガスに基づき排ガス成分を計測する排ガス計測システムにおいて、 排ガス成分計測前の前処理を実行する前処理実行手段を備え、該前処理実行手段が、 精製空気をサンプリングガスおよびバックグラウンドガスとして用いて前記サンプリング装置のパージを実行するパージ手段と、 これらサンプリングガスおよびバックグラウンドガスに基づき、前記サンプリング装置のパージが完了したか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により前記サンプリング装置のパージが完了していないと判定された場合、大気をサンプリングガスおよびバックグラウンドガスとして用いて大気の漏れ込みの有無を検出する漏れ検出手段と、 該漏れ検出手段による検出結果に応じて大気の漏れ込みと汚れとの判別を行う判別手段と、を備える ことを特徴とする排ガス計測システム。
IPC (2件):
G01N 1/22 ,  G01N 1/00
FI (3件):
G01N1/22 G ,  G01N1/00 101R ,  G01N1/00 101X
Fターム (17件):
2G052AA02 ,  2G052AC20 ,  2G052AD02 ,  2G052AD42 ,  2G052BA14 ,  2G052CA04 ,  2G052CA12 ,  2G052CA35 ,  2G052DA14 ,  2G052EA03 ,  2G052FB03 ,  2G052FB09 ,  2G052FC07 ,  2G052FC11 ,  2G052FD01 ,  2G052HA15 ,  2G052JA08

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