特許
J-GLOBAL ID:201003095707990411
クリップ処置具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-024893
公開番号(公開出願番号):特開2010-178897
出願日: 2009年02月05日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】生体の処置部のサイズに応じたクリップを使用できるクリップ処置具を提供する。【解決手段】シースと、サイズの異なる複数種類のクリップと、連結リングと、シースの内部に配置され先端にクリップが連結される操作ワイヤと、シースと連結されその内部に操作ワイヤが配置されるハンドル本体と、操作ワイヤを移動させるスライダと、スライダの移動量を周方向の位置によって、クリップ処置に要する複数の異なる移動量に規制するスライダ移動量規制部材とを有し、1つのクリップと1つの連結リングとから1つのクリップ体が構成され、複数種類のクリップ体はサイズの異なる複数種類のクリップと、同一の連結リングとから構成され、生体の処置開始時のクリップの拡開量が異なるものであり、生体の処置部のサイズに応じた、サイズの異なるクリップ体を用いて処置を行うことにより、上記課題を解決する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
円筒状のシースと、
生体を把持するための、サイズの異なる複数種類のクリップと、
前記クリップを締付ける連結リングと、
前記シースの内部に配置され、先端に複数の前記クリップが連結される操作ワイヤと、
前記シースと連結され、その内部に前記シースから延在する前記操作ワイヤが配置される円筒状のハンドル本体と、
このハンドル本体の外周上に、その軸方向に移動可能に装着され、前記操作ワイヤと係合し、前記操作ワイヤを前記ハンドル本体の軸方向に移動させるスライダと、
前記ハンドル本体の外周上に、前記ハンドル本体の周方向に回転自在に装着され、前記ハンドル本体の軸方向における前記スライダの移動量を、その周方向の位置によって、前記操作ワイヤに連結される複数のクリップそれぞれのクリップ処置に要する、複数の異なる移動量に規制するスライダ移動量規制部材とを有し、
前記スライダを前記ハンドル本体の軸方向に移動させて、前記シースの内部に配置された前記操作ワイヤを前記シースの延在方向に移動させることで、前記操作ワイヤに連結された前記クリップを同方向に移動させて前記生体の処置を行う連発式クリップ処置具であって、
1つの前記クリップと1つの前記連結リングとから1つのクリップ体が構成され、
前記複数種類の前記クリップ体は、前記サイズの異なる複数種類のクリップと、同一の前記連結リングとから構成され、
前記サイズの異なる複数種類のクリップは、前記生体の処置開始時の前記クリップの拡開量が異なるものであり、
前記複数種類の前記クリップ体の中から、前記生体の処置部のサイズに応じたクリップサイズの前記クリップからなる前記クリップ体を用いて、前記生体の処置部の処置を行うことを特徴とする連発式クリップ処置具。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/12 320
, A61B17/08
Fターム (9件):
4C160CC07
, 4C160CC11
, 4C160DD64
, 4C160EE24
, 4C160MM32
, 4C160NN04
, 4C160NN09
, 4C160NN13
, 4C160NN14
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