特許
J-GLOBAL ID:201003095789755970
風力発電装置及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-278643
公開番号(公開出願番号):特開2010-106727
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】ヨー旋回の回数の増大を抑制し、風向が長時間かけて徐々に変化する場合でも風向偏差の大きさを小さくするヨー制御技術を提供する。【解決手段】風向測定手段と、前記旋回機構を制御する制御装置とを具備し、前記制御装置は、風向と前記風車ロータの方向から風向偏差を算出し、下記条件(1)、(2):(1)前記風向偏差の絶対値が第1閾値以上である状態(又は第1閾値を超える状態)が、所定の第1継続時間の間、継続する(2)前記風向偏差の絶対値が、前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上である状態(又は第2閾値を超える状態)が、前記第1継続時間よりも短い第2継続時間の間、継続する、のいずれかが成立した場合に、前記旋回機構によって前記ナセルをヨー旋回させるとともに、現時刻をt0、Tを所定値としたときに、時刻t0-Tから時刻t0における風向の平均値と風車ロータの方向が一致したときに、前記ナセルのヨー旋回を停止させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
風車ロータを搭載するナセルと、ナセルをヨー旋回させる旋回機構と、風向を測定する風向測定手段と、前記旋回機構を制御する制御装置とを具備し、
前記制御装置は、前記風向測定手段によって測定された風向と前記風車ロータの方向から風向偏差を算出し、且つ、下記条件(1)、(2):
(1)前記風向偏差の絶対値が第1閾値以上である状態(又は第1閾値を超える状態)が、所定の第1継続時間の間、継続する。
(2)前記風向偏差の絶対値が、前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上である状態(又は第2閾値を超える状態)が、前記第1継続時間よりも短い第2継続時間の間、継続する。
のいずれかが成立した場合に、前記旋回機構によって前記ナセルをヨー旋回させるとともに、
現時刻をt0、Tを所定値としたときに、時刻t0-Tから時刻t0における風向の平均値と風車ロータの方向が一致したときに、前記ナセルのヨー旋回を停止させることを特徴とする風力発電装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB11
, 3H078CC53
, 3H078CC75
引用特許:
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