特許
J-GLOBAL ID:201003095847585096

アッパーサポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-171862
公開番号(公開出願番号):特開2010-014133
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】上金具と下金具とでアウタ金具が構成されるものにおいて、所要の強度を確保しつつより一層の軽量化を実現し得るアッパーサポートを提供する。【解決手段】アッパーサポートにおけるアウタ金具20を、上下に互いに重合される上金具20-1と下金具20-2とで構成する。そして下金具20-2はアルミニウム合金製となして、上金具20-1の上ボルト孔56に各対応する周方向位置で径方向に突出して延びる複数の固定部64を有するものとなすとともに、固定部64と固定部64との間の周方向の部分を全体的に空所となし、固定部64において締結ボルト68により上金具20-1に対しかしめ固定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
コイルスプリング及びショックアブソーバを要素として含むサスペンション装置のピストンロッドの上端部と車体側とを弾性連結し振動絶縁するアッパーサポートであって、 前記ピストンロッドの上端部に固定される剛性のインナ部材と、前記車体側に締結固定される剛性のアウタ部材としてのアウタ金具と、それらインナ部材とアウタ金具との間に介在せしめられる弾性防振部材と、を有し、 前記アウタ金具は、互いに上下に重合され、重合状態で前記弾性防振部材及びインナ部材を内部に収容するハウジングを形成する上金具と下金具とを有していて、該下金具に、筒状の周壁部と底壁部とを有する、前記ハウジングの一部を構成するカップ状部が備えられるとともに、前記上金具は、該カップ状部の上端の開口の周縁よりも径方向の内方に張り出した環状部を有していて該環状部にて前記ハウジングの上壁部を構成しており、 前記上金具は、前記カップ状部における前記周壁部の外周面の位置よりも全周に亘り径方向外方に張り出したフランジ部を有する形状をなしていて、該フランジ部の周方向の複数個所に貫通の上ボルト孔が形成されており、 一方前記下金具はアルミニウム合金製とされていて、前記上ボルト孔に各対応する周方向位置で前記周壁部の外周面から、該外周面より離れる方向に突出して延びる複数の固定部を有するとともに、該固定部と固定部との間の周方向の部分が全体的に空所とされており、 前記固定部には、前記上ボルト孔に対応した貫通の下ボルト孔が形成されていて、該下ボルト孔と前記上ボルト孔とに、前記アウタ金具を前記車体側に締結する、かしめ用軸部を頭部側に備えた締結ボルトが該かしめ用軸部において挿通された上該かしめ用軸部が軸方向にかしめられ、前記上金具と下金具とが前記弾性防振部材を軸方向に圧縮する状態に前記フランジ部と前記固定部の部分で上下にかしめ固定されていることを特徴とするアッパーサポート。
IPC (2件):
F16F 9/54 ,  B60G 13/06
FI (2件):
F16F9/54 ,  B60G13/06
Fターム (16件):
3D301AA69 ,  3D301AA79 ,  3D301AA83 ,  3D301AA88 ,  3D301DA08 ,  3D301DA31 ,  3D301DA33 ,  3D301DA51 ,  3D301DA84 ,  3D301DB06 ,  3D301DB11 ,  3D301DB16 ,  3J069AA50 ,  3J069CC35 ,  3J069DD47 ,  3J069DD50
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3844002号公報

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