特許
J-GLOBAL ID:201003095962985049
円筒状印刷基材の製造方法及び製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
, 内藤 和彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007065589
公開番号(公開出願番号):WO2008-018530
出願日: 2007年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
本発明の目的は、高精度な厚みと印刷に好適な表面平滑性を有する円筒状印刷基材の提供することである。本発明は、感光性樹脂硬化物層を含有する円筒状印刷基材の製造方法であって、(i)感光性樹脂をスパイラルコート方式により円筒状支持体上に塗布してスパイラルコート層を形成する工程と、(ii)前記スパイラルコート層にドクターブレードを接触させ、前記ドクターブレードと該円筒状支持体外周面とで形成される隙間に、前記スパイラルコート層を通過させることにより、均一な表面を有する前記スパイラルコート層からなる塗布層を形成した後、前記ドクターブレードを該塗布層から引き離す工程と、(iii)前記塗布層を光硬化させて、感光性樹脂硬化物層を形成する工程と、を含み、前記ドクターブレードを、前記円筒状支持体の下方よりスパイラルコート層に接触させ、その後前記ドクターブレードを下方に引き離す製造方法と、当該製造方法に用いる製造装置を提供する。
請求項(抜粋):
感光性樹脂硬化物層を含有する円筒状印刷基材の製造方法であって、
(i)感光性樹脂をスパイラルコート方式により円筒状支持体上に塗布してスパイラルコート層を形成する工程と、
(ii)前記スパイラルコート層にドクターブレードを接触させ、前記ドクターブレードと該円筒状支持体外周面とで形成される隙間に、前記スパイラルコート層を通過させることにより、均一な表面を有する前記スパイラルコート層からなる塗布層を形成した後、前記ドクターブレードを該塗布層から引き離す工程と、
(iii)前記塗布層を光硬化させて、感光性樹脂硬化物層を形成する工程と、を含み、
前記ドクターブレードを、前記円筒状支持体の下方よりスパイラルコート層に接触させ、その後前記ドクターブレードを下方に引き離す、製造方法。
IPC (3件):
B41N 1/12
, B41N 1/22
, B41N 3/00
FI (3件):
B41N1/12
, B41N1/22
, B41N3/00
Fターム (12件):
2H114AA01
, 2H114AA09
, 2H114AA23
, 2H114BA01
, 2H114BA02
, 2H114BA10
, 2H114DA52
, 2H114DA74
, 2H114EA02
, 2H114FA06
, 2H114GA26
, 2H114GA34
引用特許:
前のページに戻る