特許
J-GLOBAL ID:201003096015023760

防眩フィルムの製造方法、防眩フィルム、偏光板、画像表示装置及び透過型/半透過型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高松 猛 ,  矢澤 清純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076463
公開番号(公開出願番号):特開2010-256888
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】液晶表示装置等の画像表示装置の表示性能の向上及び薄型化に寄与する、防眩フィルムを簡易にかつ低コストで製造可能な方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂と透光性粒子とを含むドープを支持体に流延し、剥離後乾燥させ、光透過性基材を作製する工程、該基材上に、硬化性化合物を含む塗布液を塗布する工程、該硬化性化合物を硬化させて硬化層を形成する工程とを含む防眩フィルムの製造方法であって、該透光性粒子は平均一次粒径が2.5μmを超え12μm以下であり、該基材は、成膜面に略平行である平坦部と、該透光性粒子により得られる曲面状凸部とを有し、かつ該平坦部と該凸部との最大高さRtが1μm以上15μm以下であり、該硬化層の平均厚みは、1μm以上15.0μm以下であり、かつ該硬化層の算術平均粗さRa、該硬化層の表面の平均山谷間隔Sm、及び該硬化層の表面の平均傾斜角θaが、(式1)〜(式3)を満たす防眩フィルムの製造方法。 0.01μm≦Ra≦0.2μm (式1) 10μm≦Sm≦300μm (式2) 0.3°≦θa≦1.5° (式3)【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも、熱可塑性樹脂と透光性粒子とを含むドープを支持体に流延し、剥離後乾燥させ、光透過性基材を作製する工程、該光透過性基材上に、少なくとも、硬化性化合物と重合開始剤と溶媒とを含む塗布液を塗布し、該溶媒を乾燥する工程、該硬化性化合物を硬化させて硬化層を形成する工程とを含む防眩フィルムの製造方法であって、該透光性粒子は平均一次粒径が2.5μmを超え12μm以下であり、該光透過性基材は、少なくとも一方の表面に、成膜面に略平行である平坦部と、該透光性粒子により得られる曲面状凸部とを有し、かつ該平坦部と該凸部との最大高さRtが1μm以上15μm以下であり、該硬化層の平均厚みは、1μm以上15.0μm以下であり、かつJIS B 0601に基づく該硬化層の算術平均粗さRa、該硬化層の表面の平均山谷間隔Sm、及び該硬化層の表面の平均傾斜角θaが、下式(式1)〜(式3)を満たすことを特徴とする防眩フィルムの製造方法。 0.01μm≦Ra≦0.2μm ・・・(式1) 10μm≦Sm≦300μm ・・・(式2) 0.3°≦θa≦1.5° ・・・(式3)
IPC (4件):
G02B 5/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  B32B 7/02
FI (4件):
G02B5/02 B ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  B32B7/02 103
Fターム (34件):
2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA12 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H149AA02 ,  2H149AB01 ,  2H149BA02 ,  2H149BA13 ,  2H149CA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FC06 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA96X ,  2H191FA96Z ,  4F100AK01A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100CA02B ,  4F100GB41 ,  4F100JB12B ,  4F100JB16A ,  4F100JB16C ,  4F100JN01A ,  4F100JN01C ,  4F100JN02 ,  4F100JN10 ,  4F100JN30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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