特許
J-GLOBAL ID:201003096246545247

応力制御領域

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  河野 香 ,  樋口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267316
公開番号(公開出願番号):特開2010-265162
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】ダウンドロー・ガラス製造法(例えば、フュージョン・ダウンドロー法)において形成されるガラスリボン(15)内の応力及びその形状を制御するための方法及び装置を提供する。【解決手段】ある実施形態において、応力制御領域(50)は、第1組の牽引ロール(60)の下方で、かつ第2組の牽引ロール(70)の上方の位置においてドローイング法に取り込まれる。応力制御領域(50)は、ガラスリボン(15)において150mm以下の延伸横断方向空間温度分解能を有する。応力制御領域(50)は、ガラスの設定領域(31)、例えば、低い3番目の設定領域に位置付けられ得る。このようにして、リボン(15)に多大なエネルギー量を導入することなく応力を制御することができ、それ故にリボン(15)が例えばカーテン反りなどの延伸横断方向反りを生み出す機会が低減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガラスリボンを製造するダウンドロー法によってガラスシートを製造するための装置であって、 (a)前記装置の使用中、前記ガラスリボンに接触する第1組の牽引ロールと、 (b)前記装置の使用中、前記ガラスリボンに接触する第2組の牽引ロールであって、前記第1組の牽引ロールの下方に位置付けられる第2組の牽引ロールと、 (c)前記装置の使用中、前記ガラスリボンが通過する応力制御領域と を含み、 前記応力制御領域は、(i)複数の加熱エレメントを含み、(ii)前記第1組の牽引ロールと前記第2組の牽引ロールの間に位置付けられ、かつ、(iii)前記ガラスリボンにおいて150mm以下の延伸横断方向空間温度分解能を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
C03B 25/12 ,  C03B 17/06
FI (2件):
C03B25/12 ,  C03B17/06
Fターム (4件):
4G015CA01 ,  4G015CB01 ,  4G015CB02 ,  4G015CC02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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