特許
J-GLOBAL ID:201003096441774811

乳酸菌を含む創傷または組織包帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-541769
公開番号(公開出願番号):特表2010-512865
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
本発明は、発酵により糖から乳酸を産生する特性を有する細菌を含む創傷または組織包帯を対象とする。細菌は、好ましくは乳酸菌系に属する。乳酸菌系とは、Carnobacterium(カルノバクテリウム属)、Enterococcus(腸球菌)、Lactobacillus(乳酸桿菌)、Lactococcus(ラクトコッカス属)、Leuconostoc(ロイコノストック属),Oenococcus(オエノコッカス属)、Pediococcus(ペジオコッカス属)、Streptococcus(連鎖球菌)、Tetragenococcus(テトラジェノコッカス属)、Vagococcus(バゴコッカス属)およびWeissella(ワイセラ属)からなる群から選択される属に属する細菌のことである。創傷滲出液を吸収する吸収剤を含む創傷または組織包帯を提供しており、この創傷または組織包帯は、乳酸菌に取り付けられる、あるいはこれを含んでいる。本発明の実用性は、個体における創傷または損傷組織を治療する方法において創傷または組織包帯を使用し、その方法が、創傷と本発明による創傷または組織包帯とを接触させるステップを含み、それによって創傷または損傷組織を治療することで実証される。治療により創傷が治癒する、あるいは創傷治癒が促進される。個人の創傷を治療または治癒を促進させるための創傷または組織包帯の製造における乳酸菌の使用も提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
乳酸産生菌を含む、創傷または組織包帯。
IPC (4件):
A61F 13/00 ,  A61F 13/02 ,  A61L 15/44 ,  A61L 15/64
FI (7件):
A61F13/00 301Z ,  A61F13/00 301G ,  A61F13/00 301J ,  A61F13/02 310R ,  A61F13/00 T ,  A61L15/03 ,  A61L15/04
Fターム (13件):
4C081AA02 ,  4C081AA12 ,  4C081AA14 ,  4C081BA14 ,  4C081BB06 ,  4C081CD04 ,  4C081CD12 ,  4C081CD15 ,  4C081CD34 ,  4C081DA02 ,  4C081DA12 ,  4C081DC04 ,  4C081DC13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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