特許
J-GLOBAL ID:201003096804173190

軽量鉄骨間仕切り壁とその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-241982
公開番号(公開出願番号):特開2010-071021
出願日: 2008年09月22日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】上部ランナーとスタッド上端部の間に厚みのある弾性緩衝材を介在させるにもかかわらず、スタッドの通りが正確で、壁面を成立させるための壁下地を形成でき、弾性緩衝材の弾性変形によって、軋み音(擦過音)の発生を長年月にわたって防止できるようにした軽量鉄骨間仕切り壁を提供する。【解決手段】スタッド5と上部ランナー3が面内方向に相対変位することにより建物の層間変位を吸収するようにした軽量鉄骨間仕切り壁において、前記上部ランナー3を、上階側に固定した外側ランナー3Aとスタッド5に固定した内側ランナー3Bとの二重構造とし、外側ランナー3Aと内側ランナー3Bの間に弾性緩衝材7を介在させ、建物の層間変位が生じたとき、外側ランナー3Aと内側ランナー3Bが面内方向に相対変位し、弾性緩衝材7が弾性変形して軋み音(擦過音)の発生を防止するように構成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上階側及び下階側に固定された上部ランナー及び下部ランナーと、上部ランナー及び下部ランナーに上端部及び下端部が挿入されたスタッドと、スタッドの両側面に固定されたボードとを備え、スタッドと上部ランナーが面内方向に相対変位することにより建物の層間変位を吸収するようにした軽量鉄骨間仕切り壁であって、前記上部ランナーを、上階側に固定した外側ランナーとスタッドに固定した内側ランナーとの二重構造とし、外側ランナーと内側ランナーの間に弾性緩衝材を介在させ、建物の層間変位が生じたとき、外側ランナーと内側ランナーが面内方向に相対変位するように構成したことを特徴とする軽量鉄骨間仕切り壁。
IPC (2件):
E04B 2/82 ,  E04B 2/74
FI (4件):
E04B2/82 501J ,  E04B2/74 531M ,  E04B2/74 551A ,  E04B2/74 561J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3268728号公報

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