特許
J-GLOBAL ID:201003096966124699
幹細胞に由来する網膜色素上皮細胞
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
風早 信昭
, 浅野 典子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-503665
公開番号(公開出願番号):特表2010-524457
出願日: 2008年04月27日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
本発明は、幹細胞、特にヒト幹細胞からの方向付けられた分化によって得ることができるRPE細胞に関する。アクチビンAなどのTGFスーパーファミリーの1つ又は複数のメンバーの存在下で幹細胞を培養することは、成熟した機能的なRPE細胞への方向付けられた分化を誘導することが具体的に発見された。これは、MiTF-A、RPE65又はベストロフィンを含む成熟RPE細胞に特異的なマーカーの発現によって証明された。一つの具体的な態様によれば、細胞はニコチンアミド(NA)で予め培養される。このことは、TGFスーパーファミリーの1つ又は複数のメンバーの誘導効果に対する細胞の応答を増強することが発見された。本発明は、方向付けられた分化を実行する方法、並びに生じたRPE細胞の使用方法も提供する。【選択図】図4C-E
請求項(抜粋):
RPEの究極的運命へのhSCの導かれた分化を促進するための方法であって:
(a)hSCを含む細胞培養物を提供すること;および
(b)細胞を、TGFβスーパーファミリーの1つまたは複数のメンバーが補充された基礎培地を含む培養システムにおいて培養し、それにより、前記hSCがRPEの究極的運命に分化するために誘導されること
を含む方法。
IPC (6件):
C12N 5/10
, C12N 15/09
, A61K 35/12
, A61K 9/10
, A61P 27/02
, A61L 27/00
FI (6件):
C12N5/00 102
, C12N15/00 A
, A61K35/12
, A61K9/10
, A61P27/02
, A61L27/00 D
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024EA02
, 4B024GA11
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BB19
, 4B065BB23
, 4B065CA44
, 4C076AA22
, 4C076BB24
, 4C076CC50
, 4C081AB21
, 4C081BA12
, 4C081CD34
, 4C081DA15
, 4C081DA16
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB64
, 4C087MA23
, 4C087MA58
, 4C087NA14
, 4C087ZA33
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