特許
J-GLOBAL ID:201003097032804691

紙葉類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136981
公開番号(公開出願番号):特開2010-282535
出願日: 2009年06月08日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】精査処理に要する時間を短縮する。【解決手段】それぞれ固有の識別情報を有する複数の紙葉類を扱う紙葉類処理装置は、紙葉類を収納順序と逆の順序で繰り出す紙葉類収納部と、紙葉類収納部へ収納される紙葉類と紙葉類収納部から繰り出された紙葉類とから識別情報を取得する識別部を備える。また、紙葉類処理装置は、稼働開始前に収納され、かつ、稼働開始後にまだ繰り出されていない紙葉類の集合である特定紙葉類群を構成する紙葉類の枚数を示す特定枚数情報と、特定紙葉類群とその他の紙葉類との境界を特定可能な基準紙葉類の識別情報と、を管理する情報管理部と、紙葉類収納部から紙葉類を繰り出しつつ計数すると共に識別情報に基づき基準紙葉類の検出を行い、基準紙葉類が検出されたときの紙葉類の計数値と特定枚数情報とに基づき紙葉類収納部内の紙葉類の枚数を特定する精査処理を行う精査処理部と、を備える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
それぞれ固有の識別情報を有する複数の紙葉類を扱う紙葉類処理装置であって、 紙葉類の収納および繰り出しを行う紙葉類収納部であって、紙葉類を収納順序と逆の順序で繰り出す紙葉類収納部と、 前記紙葉類収納部へ収納される紙葉類と前記紙葉類収納部から繰り出された紙葉類とから前記識別情報を取得する識別部と、 前記紙葉類処理装置の稼働開始前に前記紙葉類収納部に収納され、かつ、稼働開始後にまだ繰り出されていない紙葉類の集合である特定紙葉類群を構成する紙葉類の枚数を示す特定枚数情報と、前記紙葉類収納部における前記特定紙葉類群とその他の紙葉類との境界を特定可能な紙葉類である基準紙葉類の前記識別情報と、を管理する情報管理部と、 所定のタイミングで、前記紙葉類収納部から紙葉類を繰り出しつつ計数すると共に、繰り出された紙葉類から取得される前記識別情報に基づき前記基準紙葉類の検出を行い、前記基準紙葉類が検出されたときの紙葉類の計数値と前記特定枚数情報とに基づき、前記紙葉類収納部内の紙葉類の枚数を特定する精査処理を行う精査処理部と、を備える、紙葉類処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 ,  G07D 3/00
FI (2件):
G07D9/00 456A ,  G07D3/00 401
Fターム (5件):
3E040AA01 ,  3E040BA08 ,  3E040BA14 ,  3E040CA16 ,  3E040FC05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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