特許
J-GLOBAL ID:201003097267419370
既存の鉄筋コンクリート系構造物の部分解体工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-299356
公開番号(公開出願番号):特開2010-126897
出願日: 2008年11月25日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】既存鉄筋の軸方向端部に鉄筋コブを形成することにより既存鉄筋の定着長さを非常に短くできる等、コンクリート切除作業を極力省力化できる、施工性および経済性に優れた既存の鉄筋コンクリート系構造物の部分解体工法を提供する。【解決手段】既存の鉄筋コンクリート系構造物10において存置する部分10aと解体する部分10bとの境界領域Sのコンクリートを、既存鉄筋3を切断することなくウォータージェット工法により切除し、前記コンクリートを切除して露出した既存鉄筋3を、存置する部分10aとの定着に必要な長さ確保して切断する工程と、前記存置する部分10aと解体する部分10bとを縁切りした後、前記解体する部分10bの解体作業を行うと共に、前記既存鉄筋3の端部に鉄筋コブ4を形成し当該既存鉄筋3の鉄筋定着部Tにコンクリート5を打設して前記存置する部分10aと一体化する工程とから成る。【選択図】図6
請求項(抜粋):
既存の鉄筋コンクリート系構造物において存置する部分と解体する部分との境界領域のコンクリートを、既存鉄筋を切断することなくウォータージェット工法により切除し、前記コンクリートを切除して露出した既存鉄筋を、存置する部分との定着に必要な長さ確保して切断する工程と、
既存の鉄筋コンクリート系構造物の存置する部分と解体する部分とを縁切りした後、前記解体する部分の解体作業を行うと共に、前記既存鉄筋の端部に鉄筋コブを形成し当該既存鉄筋の鉄筋定着部にコンクリートを打設して前記存置する部分と一体化する工程とから成ることを特徴とする、既存の鉄筋コンクリート系構造物の部分解体工法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2E176AA01
, 2E176AA04
, 2E176DD28
, 2E176DD61
, 2E176DD62
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第2644175号公報
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特許第2942807号公報
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特公昭57-16215号公報
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