特許
J-GLOBAL ID:201003097278289591
表示データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 市川 利光
, 橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312196
公開番号(公開出願番号):特開2010-136264
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】処理の複雑化や回路規模の増大を抑制しつつ、表示データにおいて所定量のデータ圧縮を実現し、消費電力を削減する。【解決手段】表示データ処理装置の圧縮処理部14は、カラー画像の表示データをRGB各色成分のプレーンに分割して、各画素について走査方向に隣接する画素との差分値を算出し、所定の処理画素単位ごとに、差分値を判定して差分値の大きさに応じた圧縮データの格納方法を設定し、圧縮データの格納方法を示す圧縮情報データを圧縮情報用バッファ36に格納し、この圧縮情報データに対応する圧縮データを圧縮データ用バッファ35に格納する。ここで、差分値のいずれかが所定の閾値を超える場合、各画素の元データを圧縮データとし、差分値全てが閾値以下の場合、各画素の差分値を圧縮データとし、差分値全てが0の場合、圧縮データを無しとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電子機器に搭載される表示デバイスに表示する表示データを処理する表示データ処理装置であって、
カラー画像の表示データを各色成分のプレーンに分割するプレーン分割部と、
前記各色成分のプレーンごとに、各画素について前記表示デバイスの表示画面における走査方向に隣接する画素との差分値を算出する差分値算出部と、
所定の処理画素単位ごとに、前記差分値を判定して差分値の大きさに応じた圧縮データの格納方法を設定し、前記圧縮データの格納方法を示す圧縮情報データとこの圧縮情報データに対応する圧縮データとを出力する差分値判定部と、
前記圧縮情報データを保持する圧縮情報データ保持部と、
前記圧縮データを保持する圧縮データ保持部と、を有して構成される圧縮処理部を備え、
前記差分値判定部は、前記差分値のいずれかが所定の閾値を超える場合、当該処理画素単位の前記圧縮情報データを第1の値に設定して各画素の元データを前記圧縮データとし、前記差分値全てが前記閾値以下の場合、当該処理画素単位の前記圧縮情報データを第2の値に設定して各画素の差分値を前記圧縮データとし、前記差分値全てが0の場合、当該処理画素単位の前記圧縮情報データを第3の値に設定して前記圧縮データを無しとする表示データ処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (34件):
5C059MA01
, 5C059MA45
, 5C059PP15
, 5C059RC12
, 5C059SS10
, 5C059TA21
, 5C059TC02
, 5C059TC42
, 5C059TD05
, 5C059TD12
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5C059UA38
, 5C159MA01
, 5C159MA45
, 5C159PP15
, 5C159RC12
, 5C159SS10
, 5C159TA21
, 5C159TC02
, 5C159TC42
, 5C159TD05
, 5C159TD12
, 5C159UA02
, 5C159UA05
, 5C159UA38
, 5C178AC10
, 5C178AC12
, 5C178AC23
, 5C178BC22
, 5C178DC38
, 5C178DC61
, 5C178EC58
, 5C178HC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3709381号明細書
-
画像データの圧縮方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-103113
出願人:アルファビジョン株式会社
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