特許
J-GLOBAL ID:201003097288031649
粗耕起作業機
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265244
公開番号(公開出願番号):特開2010-094038
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】従来の粗耕起作業機を用いて粗耕起作業を行う場合における圃場の土の移動を軽減すると同時に、作業機への土の詰まり、土の付着を解消し、作業効率の向上を図る。【解決手段】粗耕起作業機において、装備した掘削反転放擲部を従来のものと比べて、摩擦減少材を用いて、土の付着をなくし、また新たな曲面で構成した掘削反転放擲部を備え、反転放擲された土を作業機内に移動させ、形状をよりコンパクトにし、従来の粗耕起作業機より土の移動を少なくし、土の詰まりをなくしてその後の整地作業等の諸作業を軽減して作業効率を向上させるものである。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作業機を構成する前フレームと、後フレームと、複数のビームと、該複数のビームにそれぞれが取付けられている複数の掘削反転放擲ユニットとを備えた粗耕起作業機において、
前記複数のビームは、それぞれ下端部が作業進行方向に張り出し、該下端部から上方の垂直部に向かって曲線を描いて延伸していて、上端部は前記
前フレームおよび後フレームのうち対応するものに固定されたプレートに取り付けられていて、
前記複数の掘削反転放擲ユニットは、それぞれ裏面が前記ビームの前面の曲面に沿うように形成され、該ビーム前面に取り付けられているウイングと、該ウイングの上面に沿う曲面をもち、ウイングの上面に重ねて取付けられたチゼルと、土との摩擦を減じるプラスチック性の摩擦減少部材と耐摩耗金属板とを表側に取付けた金属製板状のブラケットとから構成され、
前記摩擦減少部材と耐摩耗金属板は、垂直方向に合い面を形成し、その表面はチゼル表面の曲面に連続して展開され、掘削部から反転放擲部にいたる連続的に変化する3次元曲面を構成し、該曲面は、チゼル上部の表面と互いに合い面を形成し、後方かつ上方に向かって延びるように形成されており、該曲面の中央部には、土の排出を促進するため及び土をほぐして反転放擲部へスムーズに土が流れるように縦方向にふくらみが形成され、該曲面の上端部には左右どちらかに捻られた反転部が形成され、該反転部の反転方向は作業進行方向に向かって、右または左に反転する方向に形成され、耕起される土をビーム斜め後ろ方向に放擲する構造としたことを特徴とする粗耕起作業機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2B032AA05
, 2B032DA01
, 2B032DA05
, 2B032DB04
, 2B032DB05
, 2B032DB17
, 2B032DB19
, 2B032DB20
引用特許:
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