特許
J-GLOBAL ID:201003097413788366
硬質皮膜被覆部材および成形用治工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
, 植木 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014599
公開番号(公開出願番号):特開2010-168638
出願日: 2009年01月26日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】摩耗性や耐焼付き性を向上させるために硬度を高めた硬質皮膜を被覆する場合であっても、鉄基合金基材表面に窒化層を形成した基材と硬質皮膜との密着性を優れたものとした硬質皮膜被覆部材、およびこのような硬質皮膜被覆部材を有する治工具を提供する。【解決手段】本発明の硬質皮膜被覆部材は、鉄基合金基材表面に窒化層を形成した後に、PVD法によって窒化膜、炭化膜または炭窒化膜を窒化層上に形成した硬質皮膜被覆部材であって、前記窒化層中のFe-N化合物におけるX線回折のピークを、基材表面を基準として入射角θ-回折角2θの条件で測定したときに、ε相(Fe2-3N)の(101)のピークに対するγ’相(Fe4N)の(111)のピーク強度比が、60%以下である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄基合金基材表面に窒化層を形成した後に、PVD法によって窒化膜、炭化膜または炭窒化膜を窒化層上に形成した硬質皮膜被覆部材であって、前記窒化層中のFe-N系化合物におけるX線回折のピークを、基材表面を基準として入射角θ-回折角2θの条件で測定したときに、ε相(Fe2-3N)の(101)のピークに対するγ’相(Fe4N)の(111)のピーク強度比が、60%以下であることを特徴とする硬質皮膜被覆部材。
IPC (4件):
C23C 14/06
, C23C 28/04
, B21D 37/01
, B21J 13/02
FI (4件):
C23C14/06 A
, C23C28/04
, B21D37/01
, B21J13/02 L
Fターム (23件):
4E050JB09
, 4E050JD03
, 4E050JD05
, 4E087AA09
, 4E087ED04
, 4E087ED06
, 4K029AA02
, 4K029BA54
, 4K029BA55
, 4K029BA58
, 4K029BA60
, 4K029BB02
, 4K029BB07
, 4K029BD05
, 4K029CA03
, 4K029DD06
, 4K029FA05
, 4K044AA02
, 4K044BA18
, 4K044BB03
, 4K044BC06
, 4K044CA12
, 4K044CA13
引用特許:
引用文献:
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