特許
J-GLOBAL ID:201003097536094393

直列共振型コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 多田 繁範 ,  寺田 雅弘 ,  泉 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181886
公開番号(公開出願番号):特開2010-004724
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】 直列共振型コンバータの電力損失を低減し、リカバリー電流によるノイズを発生させないこと。【解決手段】 発明の直列共振型コンバータは、トランスの2次側に接続され、かつ互いに直列に接続される第1の共振用コンデンサ5Aと第2の共振用コンデンサ5Bと、互いに直列に接続される第1の一方向性素子12Aと第2の一方向性素子12B、及び第1の共振用コンデンサ5Aと第2の共振用コンデンサ5Bと共に作用して直列共振する共振用インダクタンス手段とを備え、第1の一方向性素子12Aと第2の一方向性素子12Bとは、第1の共振用コンデンサ5Aと第2の共振用コンデンサ5Bの電荷がトランスの1次側に放電されるのを防止することにより、第1の共振用コンデンサ5Aと第2の共振用コンデンサ5Bとから入力端子へ電流が帰還されることはない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの入力端子の間に接続される少なくとも1組の第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とを有するインバータ回路と、 前記インバータ回路に接続される1次巻線と2次巻線を有するトランスと、 2つの出力端子の間に互いに直列に接続される第1の共振用コンデンサと第2の共振用コンデンサと、 前記2つの出力端子の間に互いに直列に接続される第1の一方向性素子と第2の一方向性素子と、 前記第1の共振用コンデンサと前記第2の共振用コンデンサと共に作用して直列共振する共振用インダクタンス手段と、 を備え、 前記第1の共振用コンデンサと前記第2の共振用コンデンサとの接続点は、前記トランスの前記2次巻線の一端へ接続され、 前記第1の一方向性素子と前記第2の一方向性素子との接続点は、前記トランスの前記2次巻線の他端へ接続され、 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子は交互にオンオフし、 前記インバータ回路は、前記入力端子から入力される直流電力を変換して前記トランスを介して前記出力端子へ交流電圧を供給し、 前記第1の一方向性素子と前記第2の一方向性素子とは、前記第1の共振用コンデンサと前記第2の共振用コンデンサとから前記入力端子へ電流が帰還されるのを阻止することを特徴とする直列共振型コンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 Q
Fターム (13件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730BB25 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730BB66 ,  5H730BB80 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730EE04 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13 ,  5H730ZZ16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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