特許
J-GLOBAL ID:201003097616931652

リチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-162116
公開番号(公開出願番号):特開2010-003568
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】連続運転可能で小型なリチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池を提供する。【解決手段】各膜・電極接合体と外部負荷との接続のオン/オフの切り替えを独立して行うことができる電気回路を有するリチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池であって、膜・電極接合体A及びBが、互いのカソード電極を向けて対向し、且つ、当該カソード電極によって挟持された1つの酸化剤流路を共有し、且つ、膜・電極接合体Aと外部負荷との接続をオンにし、且つ、膜・電極接合体Aが有するアノード電極P上に担持された固体炭素粒子を燃料とすることで、膜・電極接合体Aにおいて発電を行うと同時に、膜・電極接合体Bと外部負荷との接続をオフにし、且つ、膜・電極接合体Bが有するアノード電極Q上で、有機化合物から固体炭素粒子を形成することによって、膜・電極接合体Bにおいて充電を行うことを特徴とする、リチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イオン伝導性の固体酸化物からなる電解質層を、アノード電極及びカソード電極で挟持した、2つ以上の膜・電極接合体、及び当該膜・電極接合体をさらに挟持する酸化剤流路及び2つ以上の燃料流路を少なくとも有し、且つ、 2つ以上の前記膜・電極接合体の内には、隣り合う少なくとも一組の膜・電極接合体A及びBが含まれ、且つ、 各前記燃料流路には、炭素及び水素を構成元素として少なくとも含む有機化合物を、それぞれ独立して流通させることができ、且つ、 前記膜・電極接合体A及びBが並列に接続され、且つ、各前記膜・電極接合体と外部負荷との接続のオン/オフの切り替えを独立して行うことができる電気回路を有するリチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池であって、 前記膜・電極接合体A及びBが、互いの前記カソード電極を向けて対向し、且つ、当該カソード電極によって挟持された1つの前記酸化剤流路を共有し、且つ、 前記膜・電極接合体Aと外部負荷との接続をオンにし、且つ、前記膜・電極接合体Aが有するアノード電極P上に担持された固体炭素粒子を燃料とすることで、前記膜・電極接合体Aにおいて発電を行うと同時に、 前記膜・電極接合体Bと外部負荷との接続をオフにし、且つ、前記膜・電極接合体Bが接している燃料流路Yに、前記有機化合物を流通させ、その後に前記膜・電極接合体Bが有するアノード電極Q上で、前記有機化合物から前記固体炭素粒子を形成することによって、前記膜・電極接合体Bにおいて充電を行うことを特徴とする、リチャージャブルダイレクトカーボン燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24
FI (4件):
H01M8/06 R ,  H01M8/12 ,  H01M8/24 E ,  H01M8/24 R
Fターム (13件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04 ,  5H026EE05 ,  5H026EE12 ,  5H026EE17 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027DD05 ,  5H027KK52 ,  5H027MM08 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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