特許
J-GLOBAL ID:201003097632934521

撮像素子及び耐放射線カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-056933
公開番号(公開出願番号):特開2010-212087
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】撮像管と同等の耐放射線性を持った撮像素子及び耐放射線カメラを提供する。【解決手段】撮像素子20は、透光性の窓10を有する真空容器VCと、前記真空容器内において、第1の方向に走る、ストライプ状の、複数の透明電極アノード9と、前記窓を介して受光した光を正孔に変換する、光電変換膜8と、前記正孔を読み取るための電子を放出する、前記第1の方向と交わる第2の方向に走る、ストライプ状の、複数の電界放出型の冷陰極カソード7と、前記透明電極アノードのあるものと、前記冷陰極カソードのあるものと、の間に電圧を加え、これらの組み合せを順次変えることにより、映像信号の位置を特定する、電圧切り換え装置4Aと、を備えるものとして構成され、この撮像素子を用い、放射線を遮蔽した状態と遮蔽しない状態の両方の信号を得ることが出来るものとして耐放射線カメラが構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透光性の窓を有する真空容器と、 前記真空容器内において、前記透光性の窓の内側に設けられ、第1の方向に走る、ストライプ状の、複数の透明電極アノードと、 前記真空容器内において、前記透明電極アノードよりも内側に設けられ、前記窓を介して受光した光を正孔に変換する、光電変換膜と、 前記容器内において、前記光電変換膜と所定の距離をおいて設けられ、前記正孔を読み取るための電子を放出する、前記第1の方向と交わる第2の方向に走る、ストライプ状の、複数の電界放出型の冷陰極カソードであって、前記各冷陰極カソードは長手方向に並んだ複数の錐体状のエミッタを有する、複数の電界放出型の冷陰極カソードと、 前記透明電極アノードのあるものと、前記冷陰極カソードのあるものと、の間に電圧を加え、これらの組み合せを順次変えることにより、映像信号の位置を特定する、電圧切り換え装置と、 を備えることを特徴とする撮像素子。
IPC (5件):
H01J 31/38 ,  H01J 29/45 ,  H01J 19/24 ,  H01J 1/304 ,  H04N 5/32
FI (5件):
H01J31/38 B ,  H01J29/45 A ,  H01J19/24 ,  H01J1/30 F ,  H04N5/32
Fターム (12件):
5C024AX16 ,  5C024DX01 ,  5C024EX52 ,  5C037AA01 ,  5C037AB01 ,  5C037AB08 ,  5C037CC08 ,  5C037CD01 ,  5C135AA02 ,  5C135AB01 ,  5C135AC09 ,  5C135HH17

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