特許
J-GLOBAL ID:201003098003177714

サンゴ人工増殖具およびサンゴ人工増殖方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-176666
公開番号(公開出願番号):特開2010-011822
出願日: 2008年07月07日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】礫堆積底域や砂礫底域に容易に挿入でき、しかも一旦挿入された後は安定的に固定され、波浪で転がって破損したり埋没したりする恐れが殆ど無いサンゴ人工増殖具の提供。【解決手段】サンゴ育成部3の下側に固着させた挿入部11は本体13の外周に設けられた対生または互生の少なくとも一対の羽状返し突起21を備え、上下に隣り合う返し突起21どうしの距離は枝状サンゴの直径以上に設定する。返し突起の外側面23は下方に膨出した滑らかな湾曲面、例えば、側方視で現れる返し突起の外側面の下側輪郭線を上下で隣り合う返し突起どうしの距離の1/2を半径とする円弧軌跡に近似したものにし、且つ、挿入部の内側面29を中央部に稜線を有する山状にすることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サンゴ育成部と挿入部とからなるサンゴ人工増殖具において、 前記挿入部は棒状内至板状の本体と、前記本体の外周に設けられた対生または互生の少なくとも一対の羽状返し突起を備え、 上下に隣り合う返し突起どうしの距離は枝状サンゴの直径以上に設定されていることを特徴とするサンゴ人工増殖具。
IPC (1件):
A01K 61/00
FI (1件):
A01K61/00 315
Fターム (4件):
2B003AA01 ,  2B003BB04 ,  2B003DD07 ,  2B003EE00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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