特許
J-GLOBAL ID:201003098071241099

ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-064545
公開番号(公開出願番号):特開2010-216725
出願日: 2009年03月17日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】一過性の測定条件想定外の状態で生じるセンサ異常によるガス遮断を解除すること。【解決手段】流量検出部11と、流量算出部12、異常流量判定部13と、弁駆動部14と、弁15と、復帰入力部16と、センサ異常判定部17と、センサ異常解除入力部18とを備え、センサ異常判定部17が一過性のセンサ異常を判断した時は弁閉信号C出力し弁15を遮断すると共に、センサ異常解除信号Fをセンサ異常解除入力部18に出力し、センサ異常解除入力部18が外部からのセンサ異常解除入力を受け付けると弁開信号Eを出力し弁15を復帰することで、一過性の測定条件想定外の状態で生じるセンサ異常によるガス遮断を解除することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の前記流量信号を受け取ると流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部の前記流量を受け取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、前記異常流量判定部の前記弁閉信号または復帰入力部の弁開信号あるいはセンサ異常判定部の前記弁閉信号またはセンサ解除入力部の前記弁開信号を受け取ると弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の前記弁駆動信号を受け取るとガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記異常流量判定部が異常流量を判定した時外部より復帰入力を受け付けると前記弁開信号を出力する前記復帰入力部と、前記流量検出部の流量信号を受け流量信号の状況より装置の故障による定常的な異常かガスへの空気混入による一過的な可能性のある異常かを判定し、一過的な可能性のある異常の場合はセンサ異常解除信号を出力するセンサ異常判定部と、前記センサ異常判定部のセンサ異常解除信号を受け取ると有効となり、外部より異常解除入力を受け付け前記弁駆動部に弁開信号を出力するセンサ異常解除入力部とを備え、流れるガスの異常状態により生じるセンサ異常は異常解除が可能となることを特徴としたガス遮断装置。
IPC (4件):
F23K 5/00 ,  G01F 3/22 ,  G01F 1/66 ,  F23N 5/18
FI (4件):
F23K5/00 304 ,  G01F3/22 B ,  G01F1/66 101 ,  F23N5/18 E
Fターム (16件):
2F030CA03 ,  2F030CB04 ,  2F030CC13 ,  2F030CF05 ,  2F030CF11 ,  2F035AA06 ,  2F035DA14 ,  3K003AA04 ,  3K003AB03 ,  3K003AC02 ,  3K003BA02 ,  3K003CB05 ,  3K003DA03 ,  3K068AA01 ,  3K068DA01 ,  3K068DA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3624642号公報
審査官引用 (2件)
  • 流量計測装置及び異常判断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-434800   出願人:矢崎総業株式会社
  • ガス遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-341647   出願人:松下電器産業株式会社, 東京瓦斯株式会社

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