特許
J-GLOBAL ID:201003098106754949
誘導受電回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
原田 洋平
, 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063688
公開番号(公開出願番号):特開2010-220370
出願日: 2009年03月17日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】本発明は、簡単な回路構成で並列接続の電気二重層コンデンサを充電対象にでき、省スペースを実現できる誘導受電回路を提供することを目的とする。【解決手段】高周波電流を流す誘導線路17に対向して配置され誘導線路17より起電力が誘起される、フェライトコアに巻かれた受電コイル31と、受電コイル31とともに前記フェライトコアに巻かれた補助コイル32と、補助コイル32に並列接続されたセンタータップ付きコイル41と、センタータップ付きコイル41のセンタータップに一端が接続されたDCチョーク41と、センタータップ付きコイル40の両端にそれぞれ一端が接続され、誘導線路17の交流電圧に同期して180 ゚おきに交互にゼロ電圧でON-OFF動作される2つのスイッチ42,43を備え、DCチョーク41の他端と前記2つのスイッチ42,43の他端との間に、複数の電気二重層コンデンサ44を並列に接続する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
高周波電流を流す誘導線路に対向して配置され前記誘導線路より起電力が誘起される、フェライトコアに巻かれた受電コイルと、前記受電コイルとともに前記誘導線路の周波数に共振する共振回路を形成する共振コンデンサとを備え、前記共振回路から出力される交流電流を整流回路により整流して、消費電力が変動する負荷へ給電する誘導受電回路であって、
前記受電コイルとともに前記フェライトコアに巻かれた補助コイルと、
前記補助コイルに並列接続されたセンタータップ付きコイルと、
前記センタータップ付きコイルのセンタータップに一端が接続されたDCチョークと、
前記センタータップ付きコイルの両端にそれぞれ一端が接続された2つのスイッチと、
前記DCチョークの他端と前記2つのスイッチの他端との間に接続されたバッテリあるいは電気二重層コンデンサと
を備え、
前記受電コイルと補助コイルの巻線比を、前記負荷が定格負荷のときの受電コイルの両端電圧と、前記バッテリあるいは電気二重層コンデンサの定格電圧との電圧比に基づいて設定し、
前記2つのスイッチを、前記誘導線路の交流電圧に同期して180 ゚おきに交互にゼロ電圧でON-OFF動作すること
を特徴とする誘導受電回路。
IPC (5件):
H02J 17/00
, H02J 7/00
, H02M 3/28
, H02M 7/48
, H01M 10/44
FI (5件):
H02J17/00 B
, H02J7/00 301D
, H02M3/28 U
, H02M7/48 Y
, H01M10/44 P
Fターム (40件):
5G503AA01
, 5G503BA04
, 5G503BB03
, 5G503CA11
, 5G503CC02
, 5G503DA04
, 5G503DA07
, 5G503DA15
, 5G503DA18
, 5G503FA06
, 5G503GA01
, 5G503GB03
, 5G503GB06
, 5G503GB08
, 5H007BB01
, 5H007BB06
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC12
, 5H007DC04
, 5H007DC05
, 5H007EA02
, 5H030AS08
, 5H030BB12
, 5H030BB21
, 5H030DD18
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H730AA15
, 5H730AS13
, 5H730BB24
, 5H730BB35
, 5H730BB57
, 5H730BB61
, 5H730BB86
, 5H730DD02
, 5H730EE01
, 5H730EE08
, 5H730EE45
, 5H730FG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
非接触給電設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-177178
出願人:日立機電工業株式会社
-
移動ロボット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-209334
出願人:松下電器産業株式会社
-
給電線保持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-291868
出願人:株式会社ダイフク
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