特許
J-GLOBAL ID:201003098294905347

転動装置及びこの転動装置を用いた転動装置内部観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-175809
公開番号(公開出願番号):特開2010-054500
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】X線照射に代表される電子線照射によって得られた転動装置の断層データによって内部の状態を把握することに適した転動装置を提供する。【解決手段】内側軌道部材3と、外側軌道部材2と、前記内側軌道部材及び前記外側軌道部材との間で転動する転動体4と、前記内側軌道部材及び前記外側軌道部材の間に充填した潤滑剤6とを転動装置構成部材とし、これら転動装置構成部材にX線を照射することで当該転動装置構成部材の断面についてのX線吸収率データを得るとともに、このX線吸収率データに基いて、前記断面内でのX線吸収率を所定の階調でもって表すデータを取得し、当該データに基づいて画像表示装置で表示することにより前記内側軌道部材と前記外側軌道部材の間の内部状態を観察することが可能な転動装置1において、前記内側軌道部材、前記外側軌道部材、前記転動体及び前記潤滑剤のX線吸収係数を異なるものとした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内側軌道部材と、外側軌道部材と、前記内側軌道部材及び前記外側軌道部材との間で転動する転動体と、前記内側軌道部材及び前記外側軌道部材の間に充填した潤滑剤とを転動装置構成部材とし、これら転動装置構成部材にX線を照射することで当該転動装置構成部材の断面についてのX線吸収率データを得るとともに、このX線吸収率データに基いて、前記断面内でのX線吸収率を所定の階調でもって表すデータを取得し、当該データに基づいて画像表示装置で表示することにより前記内側軌道部材と前記外側軌道部材の間の内部状態を観察することが可能な転動装置において、 前記内側軌道部材、前記外側軌道部材、前記転動体及び前記潤滑剤のX線吸収係数を異なるものとしたことを特徴とする転動装置。
IPC (4件):
G01N 23/04 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/62
FI (4件):
G01N23/04 ,  F16C19/52 ,  F16C33/32 ,  F16C33/62
Fターム (23件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001FA06 ,  2G001HA14 ,  2G001LA02 ,  2G001LA05 ,  2G001LA06 ,  2G001MA07 ,  2G001MA08 ,  2G001PA12 ,  2G001PA14 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA10 ,  3J701BA50 ,  3J701BA70 ,  3J701EA31 ,  3J701EA41 ,  3J701FA21
引用特許:
審査官引用 (16件)
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引用文献:
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