特許
J-GLOBAL ID:201003098968067482

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117023
公開番号(公開出願番号):特開2010-264033
出願日: 2009年05月13日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】複数の可変表示部を備えた遊技機において、コマンド数の増大を防止し、プログラム容量を低減できるようにする。【解決手段】遊技制御用マイクロコンピュータ560は、第1特別図柄の変動表示を行うときと第2特別図柄の変動表示を行うときとで共通の変動パターンコマンドを送信する。一方、遊技制御用マイクロコンピュータ560は、第1特別図柄の変動表示を行うときには第1表示結果指定コマンドを送信し、第2特別図柄の変動表示を行うときには第2表示結果指定コマンドを送信する。また、先読み予告(連続予告演出)を実行するとともに、時短状態や大当り遊技状態である場合には、第1始動入賞口13に始動入賞したことにもとづく入賞時判定の実行を制限するように制御する。【選択図】図38
請求項(抜粋):
第1始動領域を遊技媒体が通過した後、可変表示の開始を許容する開始条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の第1識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1可変表示部と、第2始動領域を遊技媒体が通過した後、前記開始条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な複数種類の第2識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第2可変表示部と、を備え、前記第1可変表示部における前記第1識別情報の可変表示と前記第2可変表示部における前記第2識別情報の可変表示とは同時に実行されないものであり、前記第2可変表示手段における前記第2識別情報の可変表示は前記第1可変表示手段における前記第1識別情報の可変表示に優先して実行され、前記第1可変表示部または前記第2可変表示部において導出表示された表示結果が特定表示結果となったことにもとづいて特定遊技状態となる遊技機において、 遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、 前記遊技制御用マイクロコンピュータからのコマンドにもとづいて、前記第1識別情報の可変表示および前記第2識別情報の可変表示に対応した演出の実行を制御する演出制御用マイクロコンピュータと、を備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記第1始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、少なくとも、前記第1可変表示部における前記第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定するための第1特定遊技状態決定用数値データを含む第1表示結果決定用数値データを抽出する第1数値データ抽出手段と、 前記第2始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、少なくとも、前記第2可変表示部における前記第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを決定するための第2特定遊技状態決定用数値データを含む第2表示結果決定用数値データを抽出する第2数値データ抽出手段と、 前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない前記第1識別情報の可変表示について、所定の上限数を限度に、前記第1数値データ抽出手段により抽出された前記第1表示結果決定用数値データを保留記憶として記憶する第1保留記憶手段と、 前記第2始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない前記第2識別情報の可変表示について、所定の上限数を限度に、前記第2数値データ抽出手段により抽出された前記第2表示結果決定用数値データを保留記憶として記憶する第2保留記憶手段と、 前記開始条件が成立したことにもとづいて前記第1保留記憶手段に記憶された前記第1表示結果決定用数値データを用いて、前記第1可変表示部における前記第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを前記第1識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に決定する第1事前決定手段と、 前記開始条件が成立したことにもとづいて前記第2保留記憶手段に記憶された前記第2表示結果決定用数値データを用いて、前記第2可変表示部における前記第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを前記第2識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に決定する第2事前決定手段と、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1識別情報の可変表示パターンを、複数種類の可変表示パターンのうちから決定する第1可変表示パターン決定手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2識別情報の可変表示パターンを、複数種類の可変表示パターンのうちから決定する第2可変表示パターン決定手段と、 前記第1識別情報または前記第2識別情報の可変表示を開始するときに、前記第1可変表示パターン決定手段または前記第2可変表示パターン決定手段によって決定された可変表示パターンを特定可能な可変表示パターンコマンドと、前記第1事前決定手段の決定結果または前記第2事前決定手段の決定結果を示す表示結果コマンドとを、開始時コマンドとして送信する開始時コマンド送信手段と、 前記第1始動領域を遊技媒体が通過したときに、該第1始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、前記第1数値データ抽出手段により抽出された前記第1表示結果決定用数値データが所定の判定値と合致するか否かを判定する始動時判定手段と、 前記第1事前決定手段による決定以前に、前記始動時判定手段の判定結果を特定可能な判定結果コマンドを前記演出制御用マイクロコンピュータに送信する始動時コマンド送信手段と、 所定期間中において、前記始動時判定手段による判定の実行を制限する始動時判定制限手段と、を含み、 前記開始時コマンド送信手段は、 前記第1可変表示パターン決定手段によって可変表示パターンが決定されたときと、前記第2可変表示パターン決定手段によって可変表示パターンが決定されたときとで、共通の前記可変表示パターンコマンドを送信するとともに、 前記第1事前決定手段によって決定された決定結果と前記第2事前決定手段によって決定された決定結果とのうちのいずれの決定結果であるかを特定可能に前記表示結果コマンドを送信し、 前記演出制御用マイクロコンピュータは、 前記判定結果コマンドで特定される判定結果にもとづいて、前記始動時判定手段による判定の対象となった前記第1識別情報の可変表示が実行される以前に開始される前記第1識別情報の可変表示において予告演出を実行するか否かを決定する予告演出決定手段と、 前記予告演出決定手段によって前記予告演出を実行すると決定されたことにもとづいて前記予告演出を実行する予告演出実行手段と、を含み、 前記表示結果コマンドにもとづいて、前記第1識別情報の可変表示と前記第2識別情報の可変表示とのうちのいずれの可変表示が実行されるかを特定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369895   出願人:株式会社ソフィア
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064881   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-108463   出願人:株式会社三共
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引用文献:
審査官引用 (5件)
  • 噂をズバッと!!
  • 噂をズバッと!!
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